だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。日比谷カレッジ「表紙と付録で振り返る学年別学習雑誌の100年」。港区立郷土博物館。SOYJOY食べ比べ2。

ルーターの充電器を会社に忘れてきた模様。残りの電気も少なくなっています。このままだと土日ほとんど動画が見れなくなってしまいそう。お金で解決できる案件ではあるのですが、給料日前なので無駄遣いは避けたい所です。

第一、本当に忘れただけなのか?現段階ではそれも確定とはいえません。自分のミスとはいえ痛いっすねえ~。

 

それでも決まっている予定はあるので、どうしても必要な宅配便の荷物を受け取ったら、出掛ける事に。神保町経由で内幸町駅を目指し、日比谷図書館へ。今までほとんど未知の場所だったのですが、ここ一年でかなり行き慣れました。今日は地下のセレモニーホールで日比谷カレッジの講座を受講します。

 

展示室の方で行われている、玉井力三さんの展覧会の関連企画。元学年誌の編集長の方が学年誌の歴史を振り返ります。

戦意高揚のために利用された時期もありますが、裏返せば、それだけ世の中の世相に密着した存在であり続けたという事。

オリンピックや万博、テレビの普及、デジタル化等、その時々によって誌面や付録が変化していくのを見るのはとても楽しいです。昔、神社の縁日で古い付録だけ売ってた露店があったのを思い出して懐かしくなります。

それでも、新年号にはこれでもかというくらい双六が付いてくるのには、思わず笑ってしまいました。当時の大人がイメージする子供像というのがちらりと見えてきたりするのが、なかなか面白いです。

考えてみると、最近、当たり前になっているブランドものの付録がついているムックの発想って、学年誌の豪華付録の発想とほとんど一緒なんですよねえ。そう考えると、改めてその凄さが分かります。

話自体は面白かったのですが、半分、小学館の同窓会の様相を呈してしまい、段取り無視でOBを登壇させて予定時間を大幅にオーバーさせたり、主催者側の関係者と思われる人たちがやかましかったのにはかなり閉口しました。

おじさんが迷惑をかけまくっているのを、若手の女性社員が、周囲に謝って何とか状況を収めようとしている。それを見ていると、うるさい事以上に、その無神経さに不快な気持ちになります。

お世話になっている出版社様の事は出来るだけ悪く書かないようにはしているのですが、周囲からどう見られているかには、もう少し意識的になってもらいたいなあ、と思います。

 

本当は終わったあとに展示を見ようかと思ったのですが、かなり気が滅入ってしまったので、少し日を置いてメンタルが落ち着いたら行くことに。気分転換も兼ねて、図書文化館の常設展を見た後に、日比谷公園でやっていた日比谷ガーデニングショーを覗いて見ることに。

常設展はコンパクトですが、ポイントが押さえられていて、なかなか良くできているな、という印象。家康が入府するまでは、湿地や海がほとんどだった場所なので、どうしても江戸以降の展示に偏ってしまうのは致し方ないかな、と思います。

墨田の時もそうでしたが、都心の区立の歴史博物館は、その制約を踏まえてどう展示を構成していくのかに、かなり腐心している模様。そういう切り口で博物館を見ていくのも面白いかもしれません。

当時の都電の行き先板。都電の路線のかなりの部分が、今の都バスや地下鉄の路線に移行しているという話を聞いたことがありますが、確かに今の都営新宿線のルートに近い。

 

自分の家には庭もベランダもないので、趣味としては無縁のガーデニング。残念ながら、良くは分かりませんが、それでも眺めていると、ひとくちにガーデニングといってもいろいろな形があることは、何となくは分かります。

庭園を見るのとか好きですし、基本緑なので見ているだけで、結構心が和んできます。おかげで、メンタルがかなり平常に近い所まで戻ってきました。多少、バイアスは掛かっていますが、ここにいる人たちが全体的に品のあるように見えてきます。

 

見終わった後は、せっかくここまで来たので、大隈重信スタンプラリーのリベンジで国会議事堂前駅へ。今回は間違いが起こらないように、千代田線の霞ヶ関駅から行くことにします。

この辺でお昼にしようと思ったのですが、飯野ビルを筆頭に、界隈の店がことごとく休みになっている~(泣)仕方ないので、昼食はあと回しですね。

 

( ;∀;)

 

国会議事堂前駅のスタンプに、無事にたどり着きましたが、これは地上から行くのは至難の業だという事が判明。南北線溜池山王駅が目の前にあって、丸ノ内線国会議事堂前駅まで500メートル超。

 

「どう考えても、溜池山王駅だろ~!」

 

そんな風に突っ込んだスタンプラリーの参加者は、僕だけではないはずです。

 

ただ、悪いことばかりではなく、次のスタンプラリーの目的地の港区立郷土博物館の最寄駅は白金台。南北線一本で行けます。開館時間を見たら、土曜は20時までやっているよう。駅からも近いですし、早速行ってみます。

 

港区立郷土博物館のスタンプ台。

 

時間の関係で常設展示だけ見たのですが、「海」「開国」「交通」等、時系列ではなくテーマ事に深掘りして見せていく展示のやり方を取っています。千代田と違った切り口で、なかなかユニークな手法です。

かなりアカデミックな展示を、随所に映像を使いながら、かなり工夫して見せてくれます。なので、内容の割には分かりやすいのが素晴らしいです。お金を掛けないとなかなかいいものが作りにくいやり方ではありますが、そこはさすがお金持ちの港区。仕事に抜かりがありません。

贅沢をいえば、新宿のように撮影スポットみたいなものがあれば文句なしですが、なかなか見応えのある展示でした。

 

見終わった後に、博物館の下の階にあるカフェで食事をしようと思ったのですが、タイミング悪くいっぱいだったので断念。

白金台から白金高輪方面に向かって歩いて見たのですが、白金高輪の駅前までコンビニさえありません。

すげえなあ~。さすが、白金台。買い物もかなりの部分はネットで済ませてしまうんだろうなあ~。こんな所で貧富の差を思い知らされます。

そんな状況で、やっとたどり着いた駅前のローソンで買って食べた、SOYJOYの抹茶&マカダミア味。大変においしゅうございました。

実は、抹茶の和菓子が苦手なわたくしですが、あまり甘くないので、逆にとても食べやすいです。マカダミアの食感と抹茶の香りが後々まで残り、満腹中枢を刺激してくれるのもありがたいです。

抹茶&マカダミア味。