昼前に郵便局に荷物の受け取りに行ったら、見たことのない混み具合。荷物を受け取るまでに30分近く掛かってしまいます。
師走という事もあるのでしょうが、こんな状況なのに、何故窓口の営業時間を短縮するのでしょうか?こちらが迷惑なだけでなく、局員さんの仕事も増える上に、再配達も増えます。なので見た目ほど人件費の削減にもなりません。
偉い人間が自己満足する以外は誰も幸せにはならない。それなのになぜこんな事をするのか?少し理解には苦しみますが、この国ではよくある事でもあります。
そういう事もあって、午後から国立演芸場に行く予定もご破算に。行けたら程度に考えていたので、まあ、いいや。
プランAが上手くいかなくなってしまったので、プランBへ。中途半端な状態になっている、謎解きやらスタンプラリーやらを少しでも片付ける事にします。
まずは、もう一息でゴールまで完走できそうな、文京区の目白台・関口地区の謎解きへ。
その前に、金曜日行ったあらかわ遊園の謎解き。冊子を見ていたら、最終問題の回答が閃きました!
よしっ、まず一つクリア。
ほぼ事前に解いていた最終問題の答え合わせになった、文京区の謎解き。もともと自信はあったのですが、しっかりゴールにたどり着き、比較的スムーズに終了。
これで、謎解きが2つ解決しました。
なかなかいいペースです。
そこから有楽町線の市ヶ谷へ。南北線に乗り換えて渋沢栄一のクイズラリーを続けるか、それとも豊洲経由で有明テニスの森に向かい、都営交通のスタンプラリーをキリのいい所まで終わらせるか。
悩んだ結果、有明方面に向かう事にします。こちらの方が、この後の展開がスムーズにいきそうです。
豊洲から、ゆりかもめに乗り有明に向かうつもりだったのですが、急遽予定変更。徒歩圏内にガスの科学館があるので行ってみることにします。ただ、デジタルスタンプを集めるためだけでは、少し味気なさすぎますし。
公園の近くにあるという立地もあってか、親子連れの比率がかなり高いです。近年急速に増えた、近隣住民の遊び場の一つになっている、という一面もありそうです。
そういう事も反映しているのか、館内は子供さんでも楽しめる体験型の展示が中心です。子供の邪魔にならないように、一緒に遊んでいましたが、結構楽しいですし、勉強になります。
これで無料とは、東京ガスお金持ってるじゃないですか!。
ただ、一つだけ難を言うと、テーマが広くなりすぎてしまい、伝えたい事の焦点がややボヤけてしまった点。展示全体に芯を通すような仕掛けがあるとよりいいのかな、という気がします。
↑
館内からの豊洲の景色。なかなか素晴らしいです。
科学館を見終わった後は、そのまま歩いて有明に行こうかとも思ったのですが、心が折れてしまい、途中から都バスに乗ることに。途中まで凄い混雑です。
もともと埋め立て地だった場所が多いからなのか、意外と都下よりも交通アクセスの良くない所が多いんですよねえ。
なので、都営交通のデジタルスタンプラリーの最終目的地の「有明テニスの森」のバス停までたどりつくのにも、結構苦労しました。
それでも、回れる所は全て回りきり、謎解きと合わせて、3つめのクリア!
↑
クリア特典の壁紙。都バス編。
座りたいので、バスでそのままビックサイトまで行き、そこから東京駅行きの始発に乗ります。こういう時には、都バスの定期を持っていると助かります。
本当はそのまま終点まで行くつもりだったのですが、まだ回れそうだったので、東銀座で下車。日比谷線で人形町駅へ。そのまま東京メトロの町巡りスタンプラリーへ向かい、こちらも無事クリア。本日4件目の完走です。
↑
こちらは街巡りスタンプラリーのクリア特典の壁紙になります。
さすがに疲れたので、休憩を兼ねて吉野家へ。こういうビジネス街に来ると、土日や遅い時間までやってくれている、チェーン店のありがたみを強く感じます。
食べていたら村瀬秀信さんが「気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」の中で、吉野家の七味にやたらとこだわっていたのを思い出しました。それが豚汁に七味を振りかけているタイミングだったので、かなり不気味な笑顔になっていた、という自覚があります。
村瀬さんの本を丸パクリして、立食いそば以外のチェーン店回りもやろうかしらん♪
↑
牛カレー 569円+ご飯大盛 55円+豚汁 217円
そんな風に思いながら吉野家さんを出て、都営浅草線に向かい戸越に。本日の最終ミッションの品川商店街の謎解きに向かいます。今日はまず宮前に向かい、そこから戸越銀座商店街を抜け、武蔵小山パルムを直進して、駅に向かう事に。
戸越銀座が期待していよりも、やや面白味に欠けるなあというのが正直な第一印象。通過するだけでなく、きっちりと細かい所まで回ると、また違ってくるのでしょうが。
何か、所々で『品川』が顔を出すあたり。十条や砂町と違って、気位の高さが少し鼻についてしまうと思ってしまうのは、自分だけでしょうか?
同じ『品川』なら、武蔵小山パルムの方が個人的には好きです。安くてできれば個性的なパン屋と総菜屋。それに本屋。その三点が揃うと、それだけで点数がど甘になる、僕の嗜好が多いに影響があると思いますが……。
こうやって歩いていると、自分が街に何を求めているのかに気づけるのが面白いです。
謎解きをやりながら歩いていると、途中にブックオフが。都内完全制覇を目指している以上は、ここも避けて通れません。
時間の関係でざっくりとしか回れませんでしたが、奥行きがあって、見た目以上に豊富な品揃えです。ゲームコーナーや児童書が充実しており、若い世代をメインターゲットの一つにしているようです。以前から読みたかった先崎学さんの本とローマ人の物語の続きをかったら、謎解きに戻ります。
五つ目クリアまではいきせんでしたが、何とか全エリア回れて、全ての手がかりを回収することはできました。あとは最期の謎を解くだけです。ヒントも親切ですし、一両日にはクリアできそうです。
o(`^´*)