だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。史料講座2回目@東京都水道歴史館。本郷三町目・パン「本郷ベーカリー」。サッカーミュージアム。荻窪でボードゲーム会。

もう少し早めに家を出るつもりだったのですが、家の事にてこずってしまい、ギリギリの時間に家を出る事に。

 

出掛ける前は、クリスマスイブなので電車が混むのかなあ~。バカップルのイチャこく姿はあまり見たくはないなあと思ってい ました。

けど、そこまでの混雑ではなく、良識のない人間もほとんどいない様子で、やや肩すかし。

 

毒づく対象がいないというのは、これはこれで寂しいです(笑)

 

そんなクリスマスにしぶしぶながら出掛けたのは、14時から水道歴史館の史料講座の2回目があるからです。

 

今回の講座で使うテキストに目を通すのを完全に忘れてしまい、始まる前にあわてて流し読みする事に。バタバタしていた日常に記憶が完全に埋没してしまいました。いかんなあ~。

 

\(_ _)

 

今回は、史料の読み方のコツや注意事項の説明がメイン。次回から本格的に詠みと解いていくそうです。

 

いやあ~、今日何とかなりましたが、明らかな準備不足。あぶない、あぶない。

 

( ̄▽ ̄;)

 

学生時代に某市の史料編纂室で、明治時代の文書を読まされた記憶があるのですが、きっちりと古文書を読むのはおそらくそれ以来。錆び付きまくった刀の錆び落しをしているような気分になります。

それでも、今回読んでいるのは江戸時代の文書なので、その頃と比べたらかなり読みやすくはあります。

先生が講義で言っていた通り、江戸の場合は御家流という雛形があるのが大きいかと思います。形式や書式が一緒なので文意が予測しやすいですし、第一カナが少ないというのが大きいです。

当時、僕が読んでいた明治時代の仮名の手紙なんて、読めない文書はホントに崩しが酷かったですからねえ(笑)

 

一時間だとあっという間なので、もう30分位講座があると嬉しいのですが、そこまでは贅沢もいえません。それでも、昔を思い出しながら、楽しくゆるゆるとやらせてもらっています。

 

講座が終わった後は、行きすがらに買った本郷ベーカリーさんのパンで少し遅い昼食。歴史館の裏手に本郷給水公園という手頃な公園があったので、そこを使わせていただきます。

プリンは家に帰ってからおやつにいただきます。江戸時代の水道の遺構があるだけでなく、庭園のような作りにもなっています。人もまばらですし、なかなかいい雰囲気の隠れ家的な公園です。

 

パンは生地はミニ食パン風で、中に具が入っています。見た目がちょっと可愛いです

のりチーズはのりのつくだ煮の中にチーズが練り込まれているなかなかユニークな一品。具だけだとちょっと濃いめかなという気もしましたが、パンの生地がしっかりしていので、なかなかの好相性です。

ウインナーはザワークラウトも一緒に入ったドイツ風。なかなか食べ応えがあります。

のりチーズ(左) 250円  ウインナー(右)  250円  プリン  420円

隠れ家的でなかなかいい公園です。
 
食事が終わった後は、歩いてサッカーミュージアムへ。ちょっと足を延ばせば、後楽園や東京ドームもありますし、この近辺、調べてみると結構観光スポットが多いんですよね。

 

カタールワールドカップ直後ということもあり、館内はなかなかの人出です。それに合わせて2022年の大会の特設コーナーが設置されていて、ユニフォームや映像が早速展示されていました。

それでも、このミュージアムの中でのサッカーワールドカップといえば、2002年の日韓共催の大会。このミュージアムが出来たきっかけでもあります。それから20年が経ちずっと本大会に出場し続けている。当たり前のように見えて、凄いことです。

谷口選手のユニフォームと撮影していたカップルがいましたが、フロンターレのサポーターでしょうか?三苫選手や伊東選手達のユニフォームが、カズ選手や小野選手、中村俊輔さん達のユニフォームと同じ場所に並んでいるのには、日本サッカーの歴史を感じますし、ちょっと感慨深い気持ちになります。

野球殿堂博物館もそうですが、この博物館の特長としては、ユニフォームやメダル等個人が所蔵している展示の比率が、通常の博物館よりもかなり高いことが挙げられます。協会全体で競技人口やサポーターの拡大に勤めようとしている意図が明確に感じられて、好感が持てました。

 

 

寄せ書きには、高橋陽一先生のイラストやつば九郎も。

 

 

 
見終わった後は、急いで本郷三丁目に戻り、丸の内線で終点の荻窪まで移動します。東京メトロの24時間切符(600円)が、こういう時には大きな威力を発揮します。その日でなく24時間なので、2日に渡って利用できます。個人的には、それが大変に使い勝手が良くありがたいです。
 

東京メトロ24時間切符。

 
荻窪ではいつもお世話になっている南口の劇団のスタジオで、今年最後のボードゲーム会。
スタート時はちょっと寂しかったのですが、18時半位から、仕事帰りの方や別のゲーム会に参加していた方たちが合流して、かなりの盛り上がりになりました。
こういうクリスマスイブの過ごし方も、なかなか悪くないです。マスコミの刷り込みで錯覚しがちですが、その人たちそれぞれのクリスマスがあっていいはずですし、本来そこに勝ち組や負け組なんて存在しないハズなんですよね。
 
今回はバトルラインや宝石の煌めき等、名前は知っていますが、始めて遊ぶという定番ボードゲームをプレイさせてもらいました。本当にありがたいです。
 
前半は定番ゲームをいろいろ遊んで、その後はラミーキューブ会に。中級者以上の方たちに揉んでもらいました。最初はゲームマーケットの時に勝ったこともあり、少しだけ調子に乗っていましたが、己の身の程を思い知ることに(笑)なかなかに奥の深いゲームです。
 

 

#勉強  #パン  #博物館  #ボードゲーム