もう少し早めに家を出るつもりだったのですが、家の事に手子摺ってしまい、ギリギリの時間に家を出る事に。
出掛ける前は、クリスマスイブなので電車が混むのかなあ~。バカップルのイチャこく姿はあまり見たくはないなあと思ってい ました。けど、そこまでの混雑ではなく、良識のない人間もほとんどいない様子で、やや肩すかし。
毒づく対象がいないというのは、これはこれで寂しいです(笑)
そんなクリスマスにしぶしぶながら出掛けたのは、14時から水道歴史館の史料講座の2回目があるからです。
今回の講座で使うテキストに目を通すのを完全に忘れてしまい、始まる前にあわてて流し読みする事に。バタバタしていた日常に記憶が完全に埋没してしまいました。いかんなあ~。
\(_ _)
今回は、史料の読み方のコツや注意事項の説明がメイン。次回から本格的に詠みと解いていくそうです。
いやあ~、今日何とかなりましたが、明らかな準備不足。あぶない、あぶない。
( ̄▽ ̄;)
学生時代に某市の史料編纂室で、明治時代の文書を読まされた記憶があるのですが、きっちりと古文書を読むのはおそらくそれ以来。錆び付きまくった刀の錆び落しをしているような気分になります。
それでも、今回読んでいるのは江戸時代の文書なので、その頃と比べたらかなり読みやすくはあります。
先生が講義で言っていた通り、江戸の場合は御家流という雛形があるのが大きいかと思います。形式や書式が一緒なので文意が予測しやすいですし、第一カナが少ないというのが大きいです。
当時、僕が読んでいた明治時代の仮名の手紙なんて、読めない文書はホントに崩しが酷かったですからねえ(笑)
一時間だとあっという間なので、もう30分位講座があると嬉しいのですが、そこまでは贅沢もいえません。それでも、昔を思い出しながら、楽しくゆるゆるとやらせてもらっています。
講座が終わった後は、行きすがらに買った本郷ベーカリーさんのパンで少し遅い昼食。歴史館の裏手に本郷給水公園という手頃な公園があったので、そこを使わせていただきます。
プリンは家に帰ってからおやつにいただきます。江戸時代の水道の遺構があるだけでなく、庭園のような作りにもなっています。人もまばらですし、なかなかいい雰囲気の隠れ家的な公園です。
パンは生地はミニ食パン風で、中に具が入っています。見た目がちょっと可愛いです
のりチーズはのりのつくだ煮の中にチーズが練り込まれているなかなかユニークな一品。具だけだとちょっと濃いめかなという気もしましたが、パンの生地がしっかりしていので、なかなかの好相性です。
ウインナーはザワークラウトも一緒に入ったドイツ風。なかなか食べ応えがあります。
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のりチーズ(左) 250円 ウインナー(右) 250円 プリン 420円
カタールワールドカップ直後ということもあり、館内はなかなかの人出です。それに合わせて2022年の大会の特設コーナーが設置されていて、ユニフォームや映像が早速展示されていました。
それでも、このミュージアムの中でのサッカーワールドカップといえば、2002年の日韓共催の大会。このミュージアムが出来たきっかけでもあります。それから20年が経ちずっと本大会に出場し続けている。当たり前のように見えて、凄いことです。
谷口選手のユニフォームと撮影していたカップルがいましたが、フロンターレのサポーターでしょうか?三苫選手や伊東選手達のユニフォームが、カズ選手や小野選手、中村俊輔さん達のユニフォームと同じ場所に並んでいるのには、日本サッカーの歴史を感じますし、ちょっと感慨深い気持ちになります。
野球殿堂博物館もそうですが、この博物館の特長としては、ユニフォームやメダル等個人が所蔵している展示の比率が、通常の博物館よりもかなり高いことが挙げられます。協会全体で競技人口やサポーターの拡大に勤めようとしている意図が明確に感じられて、好感が持てました。
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