だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。昨日のお土産を贅沢にいただく。「無能の人」上映会(竹中直人さんのアフタートーク有)。

半分覚悟はしていましたが、朝からかなりダルい!!

 

なので、休みが多いとはいえ仕事量が落ち着いてくれていて、本当に良かったと思います。ただ、落ち着きすぎて下期の決算がちょっと恐いですが(笑)

そういう事情なので、職場の下々の人間に「ひょうちゃんサブレ」を配るのは明日にして、まずは自分のお土産を消費することに。すき家の「鮭まぜのっけ弁当」を、小田原で購入したしらすの練りものと、日暮里で購入したふりかけを使ってデコレートしていきます。

澤田商店の北海ホタテのふりかけは、「ごはんのお供の会」で大賞を取った商品。北野エースを中心に探していたのですが、漸く見つけることができました。

探し物が見つかる時って、結構あっけない事が多いのですが、それも引っ掛り続けたからです。

 

ヽ(*´∀`*)ノ

 

北斗の拳ケンシロウも言っていますが、執念って、結構大事!

 

しらすとホタテの旨味のコラボレーション!大変美味しくいただきました。

 

右/昨日小田原で購入した、「ふんわり揚げ湘南しらす」    左/一昨日日暮里で購入した、「ゴロッと北海ホタテの醤油の焦がし醤油ふりかけ

すき家の「鮭のまぜのっけ弁当」(390円)がかなり贅沢な朝食に。隣はマルちゃんのワンタンスープ(あごだし)

 

北海ホタテのふりかけは、昼にも有効活用。カップヌードルに足す具材にさせていただきました。予想通り旨味がアップしてなかなかいい仕上がりです。

昨日、崎陽軒さんで「美味しさの秘密はホタテの貝柱の旨味」と言っていましたが、それに激しく同意したくなります。もっとも、柔らかくして、ふりかけとして食べやすい状態にしているのが、この商品の凄味の一つではありますが。

シーフード味(ビック)×ゴロッと北海ホタテの焦がし醤油ふりかけ。

 

仕事の方は比較的順調にいったので、今日は早めに上がらせてもらう事に。調布のグリーンホールで行われる「無能の人」の上映会に。

映画そのものももちろんなのですが、終わった後に竹中直人監督のアフタートークがあるというのが、何よりも大きいです。行くとこ行くとこで接続が悪く、見込みの時間より15~20分程度遅れてしまうことに。早めに出て正解でした。

 

(*- -)(*_ _)ペコリ

 

映画の方はとにかく不思議な作品。つながっているようで、意味がわからない所だらけですし、面白いのだけど、どう面白いのかを説明するのが大変に難しいです。

意味が良く分からない映画ではあるのですが、チープにならない所が、つげ義春さんの作品世界の素晴らしい所です。そのテイストをかなりの部分まで映像化できたのが、竹中さんの凄さだと思いますし、つげさんの作品への深い愛情を感じます。

キャスティングも主演の竹中さんと奥さん役の風吹ジュンさんはもちろんの事、脇を固める役者さんが曲者揃い。

ワンカットでも、つげさんご本人を筆頭に、随所に凄い人達が出ています。「バカ野郎」ひと言のために、泉谷しげるさんが出演しているとこなんて、あまりに贅沢すぎます!

 

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終演後のトークショーは、30分位からなあと思っていたら、みっちり1時間!

作品と同じ位楽しい時間でした。竹中さんが初監督作品で共演したい一心で、風吹さんのキャスティングして押し通したこと。たまたま見に来てくれていた、つげ義春さんに無理を言って出演してもらった事。

勝手が分からなくて面白そうなものを何でも撮ろうとする竹中さん。スケジュールを守ってもらいたい一心でつい竹中さんにきつくなる助監督。それをやんわりとしつつも何となく丸く収めてしまうカメラマンの関係性の面白さ。

そんな作品の話しだけでなく、昔の映画村の人達のエピソードなどもいろいろと語ってくださいました。ちょいちょい話しが脇道に逸れるのですけど、モノマネを交えながらするその話しが、凄く面白い!基本的に映画やそこに関わる人達がものすごく好きなんでしょうね。

 

聞いているこちらも、映画や竹中さんの他の映像や、つげさんの作品にもっと触れてみたい。そう思わずにはいられなくなってしまう、幸せな時間でした。

 

カップヌードル  #チェーン店  #映画

B級グルメ  #トークショー