だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。青年団「日本文学盛衰史」@吉祥寺シアター。スタンプラリーの続き。八王子の丸亀製麺。

昼過ぎに家を出て吉祥寺に行こうと思ったのですが、昨日に引き続きの列車遅延。今度は沿線火災らしいです。事故はしかたないのですが、列車の発車順はコロコロかわるし。対応の悪さには本当にいい迷惑です。

ここの所京王線は事故対応では、大元の指示を出す側に問題があるとしか思えない、対応の悪さがちょいちょい見受けられます。

我々も困りますが、現場の駅員さんや運転手さん達が大変そう。いらん苦労をさせられていると思うと、少し気の毒にもなってきます。

 

それでも何とか井の頭線経由で吉祥寺に辿り着き、開演時間ギリギリで吉祥寺シアターに。いやあ、危ない、危ない!

 

今日は、久々に青年団の舞台を観ることに。去年ワテラスの講演会に行った時にもらったチラシの公演です。青年団さんの本拠地が兵庫県に移った上に、こちらもボーナスの大幅カットの煽りを受けて金欠気味。以前よりも1回1回の観劇が貴重になります。

上演時間が2時間20分という事で、やや長いかなと思っていたのですが、それも杞憂。大変楽しく観させてもらいました。

 

リアルな現代口語劇だけでなく、「ヤルタ会談」や「忠臣蔵」のように、社会や歴史を寓話的に切り取るのも、青年団さんの芝居の別の一つの顔。今回は高橋源一郎さんの原作を元に文豪たちがオールスターで登場し、日本文学について語りつくします。

舞台は4つのパートに分かれていて、全てお葬式のシーン。北村透谷→正岡子規二葉亭四迷(長谷川辰之助)→夏目漱石、の順に進んでいきます。

お葬式って、その人の人となりや仕事を語る時には、大変に優れたシチュエーションですし、観ている側にも分かりやすい。平田さん、高橋さん、どちらのアイデアかは分かりませんが、このシチュエーションを舞台にしようとした着眼点は素晴らしいです。

ミルクボーイ風の漫才をパロディで入れたり、笑い所もたっぷり。かと思うと、作品の根っ子には、日本語がいかに「話しことば」を「書きことば」にしてきたのかの歴史、そしてそれが今にどうつながっているのかがきちんと描かれているのは、さすがのひと言です。

 

面白かったので、終演後に上演台本とか高橋さんの原作とかをつい買ってしまいました。

 

せっかく吉祥寺まで来たので、終演後はJR東日本のスタンプラリーの都下エリアを潰す事に。ややお腹の具合いが良くありませんが、先日、小田原に行った時に行けなかったので、ここで確実に潰しておくと、今後が楽になります。まあ、ここからは急ぐ旅ではありませんし。

 

吉祥寺から国立を出て、立川→高尾→八王子へ。帰りは京王線で帰るつもりだったので、乗換えのしやすい八王子駅を本日のラリーの最終目的地にしました。

去年、高尾で乗り換えようとしたら、かなり大回りするハメになり大変な目に合いましたので(笑)

スタンプを押すために一度改札を出ないといけない弊害が、こんな所で出たりします。そういう事を知ることが出来るのも、鉄道系のスタンプラリーの面白さの一つです。

 

電車で移動していたら、少しお腹の具合いが良くなったので、八王子から京王八王子に移動する途中に丸亀製麺に寄り、少し遅い昼食に。

以前から食べたかった「豚汁うどん」をいただくことに。豚汁にただうどんを足したのではなく、うどん用の豚汁を作り、それを商品として提供している所に好感が持てます。

濃厚ですがくどさがなく、だしがしっかり効いています。シメに白飯を入れても美味しそうです。

豚汁うどん(大) 920円+半熟たまご天 150円+いなり 130円=1200円

 

#演劇  #スタンプラリー  #チェーン店