だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。都立大学オープンユニバーシティ(立川寸志さんの講座の 2回目)

先々週の火曜のような凍死しそうなレベルではありませんが、雨が降りそうで少し寒いです。

 

こんな事なら、休んで家に引き込もって温んでいたいなあ。そう思ってしまうくらい作業量が落ち着いています。例年でも、2月は比較的業量が少ない傾向にはあるのですが……。

幸いな事に、明日はどうやら仕事が多そう。通院で一人休みも出ますし、出来る事は、今日のうちに準備しておく事にします。

 

仕事が終わった後は、飯田橋で寸志先生の都立大学の講座。授業の前にローソンに行ったら、「盛りすぎナポリタン」があったのですが、買って教室に置いておくのは、さすがにイヤだなあ~、と思ったので、買うのはからあげクンだけにしておきます。

 

奇跡でも起こらない限り、講座が終わった頃にはもうないでしょう(泣)

 

今回の「落語で歩く江戸・東京」は、~江戸の冬・江戸の寒さ~がテーマ。2回目の今日は、江戸ッ子とうどんについての講義です。前回の講義の時ほどは寒くないのがありがたいです。

時そば」に代表されるように、江戸といえばどうしても蕎麦をイメージしてしまいますが、江戸の中期~後期にかけての事。加工技術の進歩だけでなく、流通網の整備や、江戸ッ子の舌に合う醤油の生まれた事が背景にあるようです。

確かに素人の場合、そばを打つよりも、うどんを作る方がケガが少なくて済む事が多いです。

 

今回、寸志さんが高座にかけた「うどんや」はそこから更に後の時代、明治の頃に江戸で鍋焼うどんが流行った事が背景にあるそうです。道理で、古典落語ぽさをあまり感じない噺だったのですね。

時そば」のように、蕎麦のお代を払う時に単位を言わないのは、単位を言うと明治以降に作られた噺だという事が分かってしまうから、というのが最大の理由だそう。

言われてみれば、もっともな話しです。ちょっとした単語や言いまわしひとつにも、掘り下げていくといろいろなものが見えてくる。そんな落語の奥深さを教えてくれる講義だなあ、と改めて感じました。

 

 

 

(追伸)講義が終わった後、ローソンに行ったのですが、ナポリタンはやっぱり売り切れていました。

 

#落語  #勉強