だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記②中村彝アトリエ記念館と佐伯祐三アトリエ記念館。パラドックス定数「四兄弟」@アトリエ風姿花伝。ブックオフ都内完全制覇の旅35「ブックオフ江古田店」。春風亭かけ橋落語会@向山庭園。

目白駅で下車して、そこから練馬方面にひたすら歩いていく事に。15時からシアター風姿花伝で舞台を観る予定なのですが、少し時間があるので、落合周辺を散策しつつ歩いてみる事に。

バスに乗ってトキワ荘マンガミュージアムまで足を伸ばす事も考えたのですが、今日は中村彝、佐伯祐三のアトリエ記念館を訪問する事にします。

 

作品そのものは複製ですが、それぞれの生涯を知り、この場所で作品が描かれていたことに想像を巡らす事は出来ます。場所の空気感などは、その場を訪れないとなかなか体験できないものです。

ステーションギャラリーで回顧展が行われている事もあり、祐三の記念館は結構賑わっていました。スケジュールが合えば、自分も東京駅には行ってみたい!

中村彝アトリエ記念館。

何故か佐伯祐三記念館にもあった、デスマスクの複製。

記念館の中

 

佐伯祐三アトリエ記念館

 

適当な所で記念館を出て、劇場へ。佐伯祐三記念館からは、5分掛からない場所にシアター風姿花伝はあります。

今日は久々に、パラドックス定数さんの公演を観ます。発売初日に予約したのですが、先行予約し損ねたら、整理番号が70番。自分も含めてリピーターが多い所は相変わらずです。

 

舞台は、ソ連の歴史を擬人化したような四兄弟の物語。いつもは緊迫感のあるシリアスなシーンが多い劇団ですが、今回はコミカルで皮肉の効いた場面がいつも以上に多かったです。

四兄弟たちは、それぞれ長男=レーニン、次男=スターリン、三男=ゴルバチョフ、四男=エリツィン(もしくはプーチン)をモデルにしているように見えなくもない。

 

兄弟なのに、それぞれが長男の思想を拠りどころとしているはずなのに、思った通りには決して上手くいかない。人間同士が分かりあう事の困難さをシニカルに描いた作品で、観応えがありました。

 

終わった後は、バスで練馬方面へ。途中、新江古田で下車し、歩いて江古田のブックオフへ。日大の芸術学部や武蔵野美術大学が近くにある事もあり、芸術関係や落語の本がかなり充実しています。落語を聴き始めたころは良くCDを買いに行ってたのですが、久々の訪問です。

かなり混雑はしていましたが、運良く半額セールだったので、ちくま文庫の枝雀爆笑コレクションをまとめ買いする事にしました。元々、欲しかったシリーズだったので、これはありがたいです、

 

その後、江古田から豊島園に移動し、夜は、かけ橋さんの落語会へ。草津のジムでマッチョなおじいさんにマッサージを受ける、というマクラが絵面を想像すると可笑しくて仕方ありませんでした。

所々にアレンジを加えながらも、土台がしっかりとした古典落語になっているあたりは、かつて三三師匠のお弟子さんだった面影を少し感じます。

時そばのまずい蕎麦屋を、開店したばかりの新米の蕎麦屋にするという切り口は、なかなかユニーク。趣味でそば打ちをしていた人間が、調子に乗って開業して失敗する。そんな今の世の中にも通じるものがあり、それに引っ掛かってしまった男に、通常のバージョン以上に、同情と共感の念を抱いてしまいます。

 

(演目)

・二人旅

時そば

    ~仲入り~

・不動坊