昼から出掛けようかと思ったのですが、軽い喘息発作がまた出てしまう。少しだけ悩んだのですが、大事を取って家にいる事に。
明日は仕事が終わった後に出掛ける予定ですし、仕事そのものも、決算シーズンで忙しくなりそうなので、ここは体調を整える事を優先します。
今回の発作の引き金になったのは花粉症。今年はスギ花粉の量が去年より多いと言われていましたが、まさかそれが原因でここまで体調が悪くなるとは。甘く考えすぎていました。
こういう時こそ、日曜行けなかった、「文学の教室」のアーカイブを見るチャンスだったんですけどねえ~。完全に抜けています。体調が悪くなると集中力を欠いてしまいます。
それで、普段ならやらない抜け漏れやミスが発生させてしまう。それをリカバリーをしなければならない分の仕事まで増えてしまう悪循環で、余計にイラついてしまいます。そして、周りが見えなくなり、更なる事故を誘発してしまいます。いかんなあ~。
体調が悪くなり、自分の身体にばりフォーカスがいってしまい、周りや他人に気を配る余裕がなくなる。そんな感覚になると、山田詠美さんの「ぼくは勉強ができない」を思い出します。
若い頃は、喘息が今よりもかなりひどく、今以上にもどかしいと感じる事が多かったです。今だったらハラスメントに当たるような目にも、何度も遭いましたし。
そんな時に読んだこの小説は、思っていても言葉にできない思いや感情を、自分のために言語化してくれるようで、すごく勇気付けられた記憶があります。
ただし、この年になっても、主人公のような優しくてカッコいいオトコには、全くなれそうな気配がありません。
隙間時間を使って、足立区の謎解きもやりたかったのですが、それも手がつけれず。残念ですけど仕方ないですね。全問クリアは厳しくなってしまったので、解ける範囲で頑張ってみようかとは思います。全ては、体調次第にはなってしまいますが……。
家にいて良かったのが、探していた点鼻薬と点眼薬が出てきてくれたこと。先日病院に行ったときにもらっていたものが、漸く見つかりました。後れ馳せながらではありますが、大変にありがたいです。
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点鼻薬と点眼薬
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