だいたい読書日記

本の問屋(取次)に勤めています。仕事柄、本を読むのが好きなので、ここで独り言を書いております。趣味でインプロという台本のない即興劇をやっており、ステージ経験もそれなりにありますが、コロナの影響で今はお休み中。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、野球など、好きな事を好きなように書いています。

日記。予定をキャンセルして、家にいる事にしました。

昼から出掛けようかと思ったのですが、軽い喘息発作がまた出てしまう。少しだけ悩んだのですが、大事を取って家にいる事に。

明日は仕事が終わった後に出掛ける予定ですし、仕事そのものも、決算シーズンで忙しくなりそうなので、ここは体調を整える事を優先します。

今回の発作の引き金になったのは花粉症。今年はスギ花粉の量が去年より多いと言われていましたが、まさかそれが原因でここまで体調が悪くなるとは。甘く考えすぎていました。

 

こういう時こそ、日曜行けなかった、「文学の教室」のアーカイブを見るチャンスだったんですけどねえ~。完全に抜けています。体調が悪くなると集中力を欠いてしまいます。

それで、普段ならやらない抜け漏れやミスが発生させてしまう。それをリカバリーをしなければならない分の仕事まで増えてしまう悪循環で、余計にイラついてしまいます。そして、周りが見えなくなり、更なる事故を誘発してしまいます。いかんなあ~。

 

体調が悪くなり、自分の身体にばりフォーカスがいってしまい、周りや他人に気を配る余裕がなくなる。そんな感覚になると、山田詠美さんの「ぼくは勉強ができない」を思い出します。

若い頃は、喘息が今よりもかなりひどく、今以上にもどかしいと感じる事が多かったです。今だったらハラスメントに当たるような目にも、何度も遭いましたし。

 

そんな時に読んだこの小説は、思っていても言葉にできない思いや感情を、自分のために言語化してくれるようで、すごく勇気付けられた記憶があります。

 

ただし、この年になっても、主人公のような優しくてカッコいいオトコには、全くなれそうな気配がありません。

 

隙間時間を使って、足立区の謎解きもやりたかったのですが、それも手がつけれず。残念ですけど仕方ないですね。全問クリアは厳しくなってしまったので、解ける範囲で頑張ってみようかとは思います。全ては、体調次第にはなってしまいますが……。

 

家にいて良かったのが、探していた点鼻薬と点眼薬が出てきてくれたこと。先日病院に行ったときにもらっていたものが、漸く見つかりました。後れ馳せながらではありますが、大変にありがたいです。

点鼻薬と点眼薬

 

#読書