だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。水道歴史館史料講座(最終回)。くすりミュージアム。まさかの八重洲ブックセンター本店。。

昼過ぎから出かけて、本郷三丁目駅で下車し、水道歴史館へ。このルートにも随分通い慣れてきましたが、そう思った頃にはもう最終回です。

大学時代を想い出し、懐かしい気分にはなれましたが、きっちり学ぶためには1時間×5回だとどうしても時間不足。先生のご指摘通り、今回はざっと雰囲気を知るというレベルです。今後続けていくかは、他の趣味との兼ね合いになりそうです。

今日は、水道工事の入札に関する文書を読んだのですが、江戸時代と今とでは公共工事の仕組みがびっくりする位変わっていないのには、軽い驚きを感じました。

システムとして優れているという一面もあるのでしょうが、お役所仕事の前例主義の根深さを感じてしまいます。

 

講座が終わった後は、本郷三丁目駅から東京メトロに乗り、大手町経由で三越前駅へ。予約を入れておいた、くすりミュージアムへ行きます。

本当は、3月7日のお江戸日本橋亭の寸志さんの講座に行った後に、お邪魔する予定だったのです。けど、その時は仕事が忙しくなってしまい行くことができず。漸くリベンジです。

 

この施設は、第一三共さんがくすりについてよりよく知ってもらう目的で作ったもの。事前予約は必要ですが、無料で見る事ができます。

無料だという事で、甘く見ていたのですが、映像や体験できるコーナーが豊富で、きっちり見ようとしたら一時間半でも難しいボリュームです。

テーマも、くすりの歴史や仕組み、作り方やそこに関わる人達についてなど、実に広範。分かり易く噛み砕いてはいますが、内容によっては大学の薬学部レベルのものもあります。

 

自然、人工含めて、世界中の多種多様の物質を集めて、それを気の遠くなるような組み合わせを検証して、人類に役立つくすりを作っていく。その過程は、奇跡を生み出しているように感じてしまいます。

理系音痴の自分でも結構楽しめましたし、ここでmRNAワクチンのざっくりとした仕組みも分かりました。どこかの機会で、今回見切れなかった部分を見るために、もう一度お邪魔したいですね。

 

次の予定があるので、17時15分位にミュージアムを出て、室町→日本橋八重洲と移動。途中、新潟県のアンテナショップがあったので、久しぶりにサーモン塩辛を購入。個人的には、最強クラスのごはんのお供だと思っています。

新潟県のアンテナショップは表参道しかないと思っていたので、ここで出会えたのはラッキーです。

三越ですね。

サーモン塩辛

 

本日、最後の予定は、八重洲ブックセンターで斎藤幸平さんのトークイベント、の筈だったのですが、まさかの中止!

 

( ̄□ ̄;)!!

 

お店の方の話しによると、斎藤さんのご家族の都合で、急遽お店に来れなくなったそう。こればっかりは仕方がありません。

駅の再開発の関係で、八重洲ブックセンターさんが3月末で閉店されるそうなので、今日はお別れの意味も込めて来たのですが。まさか、こんな結末になるとは思いませんでした。

このまま帰るのはあまりに悲しすぎるので、文庫を2冊買って、天祢涼さんのペーパーの前編はいただく事に。後編は、八重洲さんの他のお店で購入するともらえるようなので、荻窪に行ったときにゲットしたいと思います。

 

天祢涼さんのペーパー。

 

#勉強   #博物館  #読書