レナウンが経営破綻というニュースが出て以来、通勤している人達の服装が気になって仕方がありません。良く見ると、見た目を捨てて、機能性重視で洗濯しやすい服装で通勤している方の比率がかなり高くなっているような気がします。自分も無意識にそうなっていますし。流石に着崩している方が多くなったとはいえ、どんな状況になっても一貫してスーツで通勤し続けるビジネスマンのみなさんのぶれなさ加減には、今さらながら、本当に凄いなと思います。
凄いなと言えば、自宅に帰るべく新宿を歩いていたら、スパゲッティチェーンのパンチョが、今日オープンしてました。この大変な時期によくぞと思い、応援を兼ねて晩飯はここで済ます事にしました。頑張ってもらいたいです。空いてそうな時にまた行くことにしよう。
r.gnavi.co.jp外食チェーンばかりではないかと思いますが、緊急事態宣言中休みだったお店が、いつの間にか閉店してしまった、というケースをちょくちょくと見かけます。宣言前はさんざんお世話になっていた、すたみな太郎も気がついたら、自宅から1番近いお店と、会社から1番近いお店がクローズしてしまいましたし。仮に緊急事態宣言が解除されても、この厳しい状況が急激に好転する事はありえないでしょうし、いろいろな所でパラダイムシフトしないと生き残っていけない時代になっていくのでしょう。小手先のビシネススキルではなく、人が生きていくためのもっと土台になる部分を鍛えたいなと思う、今日この頃です。
そんな、しょうもない事をとりとめもなく考えていたら、「鬼滅の刃」が完結したという、ニュースを見て驚く。ジャンプといえばアンケート至上主義で、売れている作品は読者のニーズがある限りどこまでも引っ張るというイメージがあったのですが、どうやら時代が替わったようです。 間違いなく、最近のコミックの売り上げの好調さを支えてた作品の一つでしたし。この作品、実は、読書会で女子大生の子に教えてもらい、調べてみたらすごく面白くて売れている作品らしい、という事を知りました。読もう読もうと思っているうちに、とうとう連載が終わってしまう事に。
こういうとこなんだろうなあ。心の中ではしたいしたいと思うばかりで、なかなか行動に移せず、期を失ってしまう所。こういう一つ一ついろいろな事を経験して積み重ねていって、生きる力の土台っていうのが出来ていくのだろうなあ。

- 作者:吾峠 呼世晴
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: コミック