昨日付けで会社を退職になり、晴れて無職に。とりあえず、新しい健康保険証と離職票が届くまでは、表向きの動きは制限されます。
その前に、今後の方向性だけは早めに決めたい所。一度ダラけると、どこまでもダメ人間になりがちな自分にとっては、尚更どうにかしないといけない所です。
なので、という訳ではないですが、早速リクルートさんのお力を借りる事に。ここ1ヶ月で薄々感じたのは、自分から動かないと何も進まないことと、情報のアンテナを張ることの大切さ。なので、まずは動いてみる事にします。
余裕を持って出掛けたつもりだったのですが、都心の信号の多さを甘く見てしまい、着いたときにはギリギリになってしまいました。
初回ということで甘く見ていて、全体像のお話しだけだろうとのんきに構えていました。半分はその通りだったのですが、残り半分は甘かったなと反省する事に。
確かにキャリアシートや履歴書が書き終わらないと、土俵に立つことも出来ません。もしかしたらその間に本当にやりたい事の求人があるかもしれません。
結局、いろいろな冊子を山のように渡され、昼前に終了。シートの第一稿を作ってくるのが次回までの宿題になってしまいました。幸い、第一印象としては担当の方もなかなか頼りになりそう。(少なくても何もない状態から自力でやるよりは、数段ありがたいです)
自分が何ができて、何がやりたいのか?そこと向かい合うことになりそうです。
今日、可及的速やかにやらないといけなかったのは、その午前中の面談だけ。真剣な話を、それなりのボリュームで聴いたので、頭がメモリーオーバー気味。今日の所は咀嚼する時間や冷却期間を置いた方がいいようです。残念ながら、まだ先は長いです。
なので、こういう事に備えて、先月末に買っておいた「ぐるっとパス」を早速投入する事に。使用期間が2ヶ月というのが、今の自分には都合が良すぎます。
まずは、リクルートさんの新宿オフィスの近くにある、文化学園服飾博物館へ。以前から行ってみたかった場所でもあります。
今回の企画展は、魔除けに関する展示。色(赤系統が多い)だったり、反射するものだったり、尖ったものだったり……。
本来は目に見えないはずの「魔」をどうやって捉えて、防いでいくのか?地域によっての考え方の差が反映されていて、なかなか面白かったです。最後に糸へんの手拭いがツボにはまってしまい、ついつい購入。
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気になって買ってしまった、糸へん手拭い(900円)
服飾博物館を見学した後は、歩いて代々木までいき、地道にJRのスタンプラリーのスタンプをゲット。そこから目黒に移動し、こちらもコツコツとスタンプをゲット。大鳥神社の方面を下っていきます。相変わらずの激しいアップダウンです。
まずは、目黒美術館へ。残念ながら正式な企画展は2月からで、今は目黒区の小中学校や養護学校の授業で作った作品の展示。
あまり期待はしてなかったのですが、なかなかのハイレベル。大人になると、人って得るだけでなく、多くのものを失っていくんだなと痛感。
特に中学生なのに、螺鈿細工までやっているのには、とにかくびっくり。貝殻はホンモノでしょうが、箱に塗られているものも本当に漆塗りなのでしょうか?いずれにしても、目黒区のお子さま達は本当に侮れねえ~。
その後は、そこから歩いて5分ちょっとの所まで足を伸ばして、目黒寄生虫館へ。先日、ふげん社さんのギャラリーに歩いている途中、たまたま建物を見つけたので、一度行ってみたかったのです。
建物はオフィスビルに使われていたと思われる建物の1Fと2Fにあり、かなりの本格派。無料という事もあり、見学者がひっきりなしに来ています。
人を始めとして動物別に寄生虫の標本が置かれており、説明もかなりしっかりとしていて本格派。もっとうさんくさめな場所かと思ったら、かなりアカデミックな印象です。
そういう事もあり標本だけであり、山口左仲博士を始め、学問に貢献してきた方達のコーナーも展開。その詳細さには、凄すぎて、もはや笑うしかありません。なかなかしっかりした科学館で、かなり見応えがありました。
大鳥神社の界隈が、いろいろなバスの通過地点になっていて、三軒茶屋や大井町方面に行けたのですが、結局は渋谷行きに乗り、おとなしく帰ることに。家で少しキャリアシートの下準備をしました。
会社にいた頃よりは、少し落ち着きましたが、編集学校の課題も含めて、まだまだいろいろとやらねばならない事は多いので、しばらくはバタバタしそうです。