だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も去年1/末に退社。ただ今、警備関係の仕事に就いています。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解き、スタンプラリー、工場見学などに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を取っ散らかしながら書いています。

日記。極楽湯多摩センター。東京都埋蔵文化財センター。

整骨院に通った後、お風呂に行く事に。歩く距離を増やしたら、腰の具合が悪くなってしまったので、前回から腰の治療もしてもらっています。

出来ればゆったり身体を延ばせる場所、という事で、今回は多摩センターにある極楽湯さんへ。ピューロランドにほぼ隣接しているので、分かりやすいというのがありがたいです。

駅内。自分から見たら見慣れた風景ですが、サンリオさんのファンから見たら、聖地のような場所のよう。

ピューロランドに行く方たちに混じって、つい撮影してしまいました。

 

屋内の風呂場がやや狭いのですが、その分露天風呂がゆったりしている印象。温めのぬるっとしてお湯で、腰もメンタルもリフレッシュさせていただきました。

極楽湯

 

湯上がりに、軽くストレッチをし、ショコリキサーを頂きながら、ゴールデンカムイを2巻まで読む。一癖も二癖もある登場人物だらけで面白いです。歴史モノが好きな自分。何で今まで手に取らなかったのか、不思議です。

ゴディバ ショコリキサー750円(税込)

 

極楽湯から多摩センターに戻る途中、たまたま以前お邪魔した事のある、東京都埋蔵文化財センターにたどり着く。

多摩センター周辺では、ほとんど遊歩道近辺かバスでしか移動した事がないので、細かい位置関係って、自分が思っている以上に分かっていない事を、再認識させてくれます。

ただバリアフリー機能がほとんどないので、根性で階段を登らないといけないのが、少しだけつらい所。

リハビリだ、と言い聞かせながら入り口にたどり着きます。

 

今回は、東京の歴史を埋蔵物で見ていく、という企画。縄文時代弥生時代の土器や石器に代表される「考古学」の発掘されたものだけでなく、それ以降に調査された埋蔵物まで展示されているのがユニークな所。

江戸時代の大名屋敷の調査等は、当時の武家の生活を、文書だけでは知ることの出来ない部分まで見ることができ、このセンターだからこそできる展示だと思います。

 

ただ、若干勿体ないのは、内容はいいものの、展示方法や施設が見る人達の事を、やや置き去りにしてしまっている傾向が見受けられる事。

 

まあ、研究や発掘の方が楽しいのは、何となくですが気持ちは分かります。それを無料で見せてもらっているだけでも、ありがたい事でもあります。

もっとも、その研究や発掘も税金があってではありますが……。

 

京王多摩センター駅に着いたら、稲城市のデジタルスタンプラリーのチラシを見つけたので、帰り、若葉台駅京王よみうりランド駅のスタンプを押してスタートしてみました。

期間はありますけど、アップダウンは多いですし、市内きっちり網羅されているので、広さの割には、ハードそうです。リハビリには丁度いいかもしれませんが…。

 

夜はカップヌードル(醤油)に、以前こととやさんで購入した、ネギイチバンを混ぜていただきました。

ネギイチバンがかなり濃厚で、分量を多く入れすぎてしまい、かなり塩辛くなってしまいました。

 

ちょい足しというマイルールから逸脱して、自爆してしまいました(笑)

味付け自体は悪くはありませんけど、白ごはんや茹でたうどん等、ベースが何もないものの方が合いそうなのが気がします。

カップヌードル(醤油味)✕ネギイチバン

 

日記。国立天文台。星と森と絵本の家。始めての桃菜(三鷹店)。

朝食はカップヌードルの新製品、チキンクリーム煮込み味。午後に三鷹の桃菜さんの予約をしてるので、お腹を空かしておきたいから、朝は以上です。

まだ、魔改造シリーズが4種類あるのですが、一度手を付けると泥沼になりそうなので、どのタイミングで食べたらいいのか困っています(笑)

 

チキンクリーム煮込み味はクリームの味があっさり目で、全体的に食べやすいのが第一印象。

か、と思っていたら、妙にクセのある味が後からやってきます。なんか不思議な味だなあと思っていたら、どうやらオリーブオイルのよう。なるほど!

 

ないとあっさりし過ぎますし、あると食べにくくなる、オリーブオイルの存在がが痛し痒しの効果になっているようです。

個人的には、悪くはないですけど、一度食べたらもういいかなと思います。まあ、魔改造シリーズがまるまる残っていますしね(笑)

カップヌードル チキンのクリーム煮込み味

 

桃菜さんに行く前に、早めに家を出て、必要なものを買い物をした後、バスで国立天文台へ。折角徒歩圏内の場所に行くので、膝のリハビリを兼ねて歩いてみます。

受付をしてから見学者のシールを貰い、出発。電波の状態が今ひとつで、音声ガイドが聴けませんでしたが、随所に説明があり、勝手にイメージしていた以上に分かりやすく、かつ見どころが多かったです。

 

展示を見ていて改めて思うのが、時間の計測を管理する事は、その国の時を支配する事に直結するんだなという事。

建物の中には、古くなって足元が少し怖いものもありますが、野心と希望を持って、世界最先端の国々と伍しながら、時を管理し宇宙の未知の謎を解明していく。

そんな研究者の熱意が、絶えることなく続いていく。そんな熱意が施設から伝わってきました。

 

典型的な文系なので、科学的なメカニズム等については、あまり分かりませんでしたが、自然も豊かな事もあり、歩いていてとても楽しい施設ではありました。

施設内でもっとも古い建物、第一赤道儀室。大正時代に建てられた建物で、国の重要文化財

 

天文台を見学して後は、近くにある、三鷹市星と森と絵本の家に立ち寄る事に。天文台の旧建物をリノベーションして、絵本や絵本の原画を見学できる施設に生まれ変わった施設です。

絵本は場所柄、宇宙に関するものが多いですけど、その他のものも幅広く揃っています。和室と絵本の組み合わせ、というのはなかなか新鮮でワクワクします。

座敷だけでなく、椅子やソファでも読めるのが、自分みたいな怪我人にはありがたい所。アクセスがいいとはいえない分、逆に穴場になっていて、比較的ゆったりと楽しめるのもいい所です。

宇宙(星)に関するコーナー

今回、自分が読んだ絵本の中の1冊

 

時間を見計らって、そろそろ予約時間に近づいてきたので、本日のメインイベントの桃菜さんに歩いて向かう事に。

自分の大好きな点心の食べ放題。楽しみです。セットが3種類あったのてすが、自分が選んだのは、真ん中のBセット。それに最後に有料でかき氷を頼みます。

点心の他にも、青椒肉絲や酢豚の1品料理や、ザーサイや冷製、野菜の炒め物などのお酒に合うメニューも多いのも悩ましい所ですが、今回はぐっとこらえて有料のドリンクは頼まない事にします。

 

点心は小籠包や焼売が出来立てで熱々のものが提供されます。すかいらーくグループという事もあり、基本的にはどれも手堅くハズレのないクオリティです。台湾料理独特なスパイスもそれほどしつこくなく、お子様でも美味しくいただけるように味付けされていて、とても食べやすいです。

 

基本どれも美味しかったのですが、メニューの出来上がり時間にかなりばらつきがあります。考えて注文しているつもりでも、欲しい物が欲しいタイミングでなかなか来てくれないのだけが、やや玉に瑕かなという所。

次回以降の来店した時の自分の課題でもあります。他の業態よりも、点心のオーダーバイキングは、注文するお客だけでなく、お店の側もオペレーションが難しいなと思いました。

出来る事ならば、平日のランチタイムに、またお邪魔したいです。

綜合五寶 台湾かき氷(659円 食べ放題とは別料金)

日記②無印良品のカフェ。本と活字館の企画展ツアー。

テピア先端技術館を出た後は、外苑前経由で市ヶ谷へ。無印良品のカフェで昼食とスイーツタイムにします。

普段は土日はそこまでは混んでいない穴場なのですが、無印週間中という事もあり、流石に店舗内は、かなりの盛況です。

 

運良く席を確保出来たので、まずは食事をする事に。バターチキンカレーとサラダのセット(900円)を頼みます。

サラダは豆と菜(ホウレンソウでしょうか?)。フレンチドレッシングがかかっていて、食感がよく食べ応えがあり、甘さと苦味のバランスがいいです。

カレーは、無印良品で食べ慣れた、安心と安定の味。こちらは甘さと辛さのバランスが絶妙で、チキンもしっかり入っています。久しぶりですけど、やはり無印のカレーはレベルが高いです。

バターチキンカレーとサラダのセット(900円)

 

スイーツは店内から、塩キャラメルナッツアイス(320円)をチョイス。こちらは、甘さとほろ苦さのバランス、ナッツの食感の良さがあり、大人の味。

万人受けはしないと思いますが、大変に自分好みですし、クオリティが高い商品です。

誰かに1種類だけアイスを勧めるとしたら、ハーゲンダッツ等を差し置いて、自分はこれを選ぶんじゃないかと思います。

塩キャラメルナッツアイス 320円

 

食事を終えた後は、昨日に引き続き、本と活字館へ。テピアで立ちっぱなしだったのと、市ヶ谷からの移動で負荷が掛かりすぎて、左足の具合が少しヤバい状態になってしまっています。

今日は企画展のガイドツアーなのですが、始まるまではベンチで休ませてもらいます。

 

14時からの企画展のツアーですが、今回の展示のテーマは「箔」。いろいろな箔が100種類以上一斉に並ぶ機会は、ありそうでなかなかなく、結構貴重です。

箔の面白い所は、箔押しする素材の見栄えを何ランクを高める華やかさを持つ一方、箔だけでは主役になれないという事。

そんな「箔」にスポットライトを当てる着眼点はなかなかユニークだと思います。

 

そういう事もあり、いつもの企画展以上にメーカーさんが気合が入っています。

自分たちから提案して、紙全体が金色で箔押しされたチラシまでわざわざ作成してくれたようで、重ねると紙の横の部分まで金色で、とにかく圧倒されました。

一体何のために作ったのだろうかと半分呆れつつも、ここの展示にある本や包装紙の箔押しのように普段マジメな仕事をしてると、こういう羽目を外したことに、高い技術を使いたくなる気持ちは、わかる気がします。

 

日記①。千駄ヶ谷・ラーメン「ホープ軒千駄ヶ谷店」。テピア先端技術館。

朝から寒い上に雨。先月までのムカつく位の暑さが嘘みたいです。どうせなるのなら、引っ越しの時期になっていただきたかったです(笑)

 

予想よりも遅くまで寝てしまい、朝食を取らずに出掛けてしまいます。国立競技場前駅から徒歩で向かったのですが、競技場の周辺に屋根がついていたのは、ありがたかったのですが、朝食が食える場所があるのかなあ、と心配が。

 

ただ、歩いている途中で、24時間立食いで営業しているホープ軒さんを運良く見つける事が出来ました。

急げばいけそうでしたので、速攻でチケットを買って中に入ることに。日曜の早朝ですけど、すでに4〜5人位先客がいます。ピーク時には、どんだけお客がくるんでしょうか?

 

さすが人気店です。

 

私はワンタン麺を頼みましたが、熱々&ボリュームがあり、かなり手こずる事に。それを差し引いても、充分に美味しかったのですが、少し舌がやけどしてしまいました(笑)

 

熱々なのは、ワンタンだけでなく、スープにも原因が。これでもかという位背脂が入っていて、絶妙な保温効果になっています。普段なら嬉しいですけど、今日に限ってはそれがツライです。

ただ凄いのは、背脂が多く入っているのに、脂っぽさやクドさを一切感じない事。なので、熱々のワンタンと中太麺が休むことなく、スルスルと胃へと入っていきます。おそらく、スープのベースがかなり手間を掛け、かつ巧妙に作られているからだろうと思います。

長ネギを含め、味変可能な調味料類がかなり豊富ですが、その中のどれを入れても全部合いそう。何気に怖いです。

自分は長ネギ多め、豆板醤、お酢を少なめの組み合わせにしましたが、やはり予想通り美味しい。まるで「お客さんがどんな事をしても、うちの土台はその程度じゃ崩れないから」と言われているよう。

美味しいを通り過ぎて、食べていて凄みを感じるラーメンです。

ワンタン麺 1450円

 

本当はスープまで飲み干したかったのですが、それをやっていると、時間が無くなりそうなので、今日の最初の目的地に向かう事に。

雨が本降りになって路面が滑り気味になっているのが、つらい所です。神宮外苑って地味にアップダウンが激しいんですね。今回初めて気付きました。

 

かなり手こずりましたが、ホープ軒から10分弱歩いて、目的地のテピア先端技術館に到着。

ガイドツアーやワークショップをやるから日時指定の予約制かと思っていたら、そうでもなく、時間が来たら好きに回って下さいと言われて、初手から出鼻を挫かれました。

展示の方は、テーマに沿った形で、ベンチャービジネスを中心に、さまざまな先端科学をビジネスとして実用化した実例が展示されています。

 

中には、実際に触って体感できるものもあります。下水道の配管の作業をする器械は、以前蔵前の下水道館で話を伺ったもの。どこで何が繋がるのか分かりません(笑)

触らずに操作できる音楽プレイヤーや、複数の音楽を流せるスピーカーのような布等もあり、実際に体験してみると、ちょっとテンションが上がります。

 

ただ、展示そのものは面白いのですが、全体的に伝え方が、あまり巧くないように見えたのが、勿体ないなと感じてしまった所。

おそらく、理系の専門家の方が、彼らの後輩に当たる人たちをメインターゲットにしようとしたコンセプトが、悪い方に出てしまったからだと思います。(もちろん、いい面もあるのですが……。)

 

音声ガイドも、まるで書面を読んでいるようで、途中「展示解説じゃないだろ!」といいたくなってしまい、あまりの一方通行さに15分でギブアップしてしまいました。

 

プログラミングのワークショップもかなり面白かったのですが、案内も告知もゼロで、参加者は自分一人。団体客にはきちんとガイドはするけど、個人客はよく言えば自由、悪く言えば放置。

もうちょっと、博物館としての見せ方や伝え方、来場者への展示やイベントの案内方法等考えてもらいたいですね。

 

そして、何よりも勿体ないと感じたのが、スタッフから、一人でも多くのお客さんに見てもらいたい、という熱意をあまり感じられなかった事。

 

う〜ん、くどいですけど、つくづく勿体ない!

 

 

ちょっと長くなりそうなので、ここで分割して②に続けます。

 

 

日記。実篤記念館→実篤公園。本と活字館でカレンダー作りワークショップ。

朝は、旧家から持ってきた、カップヌードルのマーボー豆腐味をいただく。新作が出ているのは知っていますが、食べてないカップ麺が溜まる一方です(笑)

ガスレンジの問題はまだ解決していませんが、電気ポットは買ったので、漸くお湯が沸かせます。最新家電って便利だとしみじみと痛感。

芸能人や芸人の方がハマる理由も分かるなあと、今更ながら感じています。

 

先日いただいた麻辣湯味と比べて、花椒がしっかり入っていて、はっきりと辛さが分かる味。

割と近い時期に同系統の商品が出てしまったな、というのが正直な感想です。それでも、食べやすいのは麻辣湯味、個性がしっかりしているのは麻婆豆腐味という棲み分けは出来ているよう。あとは、各人の好みの問題かな、と思います。

個人的には、こっちの方が好きですね。

カップヌードル 花椒香るコク旨マーボー豆腐

 

午前中は早めに家を出て、つつじヶ丘駅から、実篤記念館→実篤公園→仙川の温泉、に向かうルートを設定。

実篤公園を出るまでは、我ながら素晴らしいルート設定だと自画自賛していたのですが、そこから先の道を微妙に間違えてしまい何故か仙川駅へ。詰めのところで方向音痴が発動してしまいました。

 

う〜ん、、なぜ?

 

(⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)

 

記念館の展示は、細川護立と実篤との関係と、それにまつわる絵画等の展示が中心。細川護立はのちに総理大臣になる護熙氏のおじいさんに当たる方だそうです。

友人でありパトロンでもあった護立の依頼で、実篤は絵画を中心に作品を作った事もあるそう。書簡等を見ていると、いい意味で、2人ともお坊ちゃんだなと感じてしまいます。

決して技術的に上手い、という訳ではないのですが、不思議な味やほんわかとした温かみを絵から感じるのは、実篤の育ちの良さを感じられる人柄とは無縁でないと思います。

実篤公園内にある、旧実篤邸。本当は中の公開日だったのですが、雨のため中止に。

 

プラン通りにはいきませんでしたが、仙川駅からは、電車に乗り、去年参加した、福島県ゆかりの地を巡るデジタルスタンプラリーに参加する事に。

ただ、チェックポイントの都庁前に着いたら、furari(デジタルスタンプラリーのアプリ)がピタリとも動かなくなってしまい、かなり慌てます。

都庁のこの辺で、フリーズしている事が判明する。

最初は、電波の問題なのかと思ったのですが、再起動したら他のアプリは動いているのに、furariだけは全く動いていない事が判明。

どうやら、ここまで来て、アプリのサーバーそのものがダウンしてしまった模様。勘弁してもらいたいですが、しばらく復旧しなさそうな雰囲気。泣く泣く都庁を離れて、次の目的地の最寄駅、牛込神楽坂駅に向かいます。

 

近くのプロントで謎解きしながら、雨宿りをしていると、今回の謎解きキットを製作しているタカラッシュさんの、ハンターズポイントが失効してしまい、ゼロになっている事が判明。

完全に、バタバタしていて失念していた自分のミスですが、どん底に叩き落された気分になり、少なからず落ち込みます。

 

自分、今日は厄日でしょうか?都庁前ではコケましたし、途中で和菓子を買おうと思っていた、船橋屋さんも、何故か臨時休業ですし……。

 

それでも、気を取り直しつつ、楽しい未来だけ想像しつつ、本と活字館へ。

カフェで「おいしいおやつ子ちゃん」という、絶妙にダサかわいい名前に負けて、にかわソーダジンジャーエール)と一緒に注文してしまいます(笑)

 

ただ、ここで思いのほか美味しかったので、お陰でかなり気を取り直す事ができました。

 

ありがとう、おいしいおやつ子ちゃん!

 

m(_ _)m

左/にかわソーダ(薄)280円 右/おいしいおやつ子ちゃん(アイス)280円

 

スイーツのお陰で、テンションも人並みに回復した後は、本当の目的のワークショップへ。今回はリソグラフを使って、カレンダーを作っていきます。

シルクスクリーン印刷まではやった事があるのですが、リソグラフを使うのは、今回が始めて。自分の勝手なイメージですが、多色刷りできる輪転機といった所でしょうか。

 

今回のワークでは、黄色とピンクのロールを使い印刷。あらかじめデザインされた黄色の部分に、各々がピンクの部分に当たる鳥の絵を、シールで作っていきます。

作っている時はなかなか巧くいったかな、と思っていたのですが、黄色の部分を計算に入れていなかったため、少し煩いデザインになってしまった気がします。

 

もし機会があれば、再度リベンジしたいですね。

作ったデザイン画。

 

追伸∶furariは夕方には復旧。都庁のスタンプだけは、帰りに確保できました。

私はついでだったのでまだ救いはありましたが、これをメインで楽しみにしていた方たちは、本当に大変だったと思います。

日記。旧多摩聖蹟記念館。桜ヶ丘公園。

昼から整骨院へ。今日の先生は、学生時代に警備のアルバイトをしていた方らしく、警備あるあるで盛り上がる。話しを聞いている限り、半年ぽっちで挫折しかけている私よりも余程優秀だったようです。

膝の具合は少しずつ良くなっているようですが、なかなか痛みが引く所まではいきません。おまけにメンタルが壊滅状態。ここの所スッキリしない感じがずっと続いています。

 

通院が終わった後は、一度整形外科で検査する相談をするつもりだったのですが、スケジュール帳を忘れてしまう凡ミス。年のせいなのか、公私ともにこういうミスが多く、ネガティブのスパイラルに嵌っていきそうです。

 

通院も終わり用事を済ませた後、このまままっすぐ帰ったら、どこまでも落ちこみそうなので、気分転換に少し出かける事に。今月の頭から始まった「森の地図スタンプラリー」のチェックポイントである、旧聖蹟記念館に向かうことにします。

聖蹟桜ヶ丘のバス停から、いくつかある京王永山行きのルートを調べ、記念館前の表示があるバス停を選択。少し混んでいましたがギリギリ座る事が出来、まずまずの幸先の良さです。

 

途中からかなりの急坂になり、顔面が引きつりかけましたが、10分ちょっと乗って坂の頂上付近のバス停で下車します。そこから歩くと目的の場所に到着です。

説明によると、1930年に明治天皇行幸を記念して作られた建物だそう。なかなかおもむきがあります。中に入ると、中央に明治天皇の大きな騎馬像が展示されています。公園散策の休憩スポットとしても手頃です。

桜ヶ丘公園。アップダウンはかなり激しいですが、上からの景色はかなり見応えがあります。

 

聖蹟記念館。

 

記念館でスタンプを押し、見学した後は、まっぷるりんくのデジタルスタンプラリーのチェックポイントへ。たまたま同じ桜ヶ丘公園内なのですが、ポイントは別の場所。広いですし、アップダウンはかなりキツいですし、膝の痛い身でないとしても、かなり苦戦する場所です。

結局1時間弱ウロウロして、何とかスタンプをゲット。いい気分転換にはなりましたが、かなり疲れました(苦笑)

 

住まれている方は、ホントに凄い!

 

何とか聖蹟に戻った後は、先日お世話になった韓国料理のジャンモさんで、遅い昼食。

ややお値段は張りましたが、内容・味ともにボリュームがあり、歩いた分のエネルギーはしっかりと補給させていただきました。

プルコギ定食1480円+チーズ220円。プレートのお惣菜はバイキング形式。

日記。ヤマト運輸羽田クロノゲート見学。穴守稲荷・ラーメン「威風 環八羽田店」。本と活字館企画展ツアー。

午前中は、ヤマト運輸羽田クロノゲートの見学。今回で3回目です。自分では、早く家を出たつもりだったのですが、全体的に時間を甘く考えていたようで、蒲田に着いた頃には、かなりギリギリの時間に。

それでも何とかスタートに間に合うかなあ、と思っていたのですが、まさかの受付けでの行き違いで、遅れてしまうことに。まあ、それでも入れてもらえたので、良しとしましょう。

基本的なコースは一緒ですが、細部の部分はいろいろとアップデートが行われた模様。特に変わったのが、宅配便専用の自家用ジェット機が3機就航になった件が取り上げられるようになった事。一見「たかが」に見える就航ですが、ヤマト運輸の専用機だと考えると「されど」かなり大きいな3機だと思います。

 

やや上手くいかなかった部分もありましたが、見学コース自体は楽しめましたし、物流業界のトップランナーである一端は見せていただけた、と思っています。

最後にはノベルティも頂きました。

 

見学が終わるまで、想定外に余裕がなかったので、ここで一息いれる事に。クロノゲートを出て、環八通りを渡ったすぐの場所にある「威風」さんで朝食兼昼食にします。

味噌ラーメンは太麺で、スープは見た目よりもあっさり目です。お肉も野菜もあまり炒めないスタイル。特に野菜は食感を大事にしているようです。シャキシャキ感と食べ応えがあります。

全体的にコスパも悪くないですし、良くまとまっている印象。贅沢をいうと、一つでいいので「これは!」というものがあると言うことなしなのかな、と思います。

赤味噌肉ラーメン(大盛り無料)950円+野菜増し 250円+ライス(小)100円

 

その後、余裕があったらスタンプラリーをやりたかったのですが、時間も体力もいっぱいいっぱいになってしまったので、そのまま京急浅草線新宿線市ヶ谷駅まで移動。本と活字館さんの企画展のガイドツアーに参加しました。

今回の企画展は、プリンターでもお馴染みの「CMYK」と、それで印刷で色を作っていくプロセスについて展示したもの。

シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック(キー・プレイト)のインキを作っていく所から、それを活用してどうやって様々な色を作っていくのか。そのプロセスが分かりやすく展示されています。

よくよく考えてみると当然なのですが、金や蛍光色など、色の三要素に則っているだけでは、多様過ぎるニーズには応えられないのが印刷業界。

その場合、「特色」と言われるインクを作り、それを基本のインキに混ぜることによって、必要な色を作っていくという所が、ガイドツアーを聴いていて、特に面白かったです。

今回の企画展のポスター

抹茶ラテ 280円。ここのカフェは、値段も質も博物館とは思えない位、レベルが高いです。