昼から国立演芸場で、新春国立名人会を観る。チケットを取るときに、3日にしようか4日にしようかかなり悩んだのですが、4日が正解でした。箱根駅伝の復路の途中で家を出てきたのですが、続きが気になって仕方がありません。お陰で、という訳ではないのですが、正月ボケと意識が箱根駅伝に行ってしまったため、会の前半の噺が見事な位頭に入ってきません(笑)
それでも、玉の輔師匠の「つる」は馬鹿馬鹿しくて、なかなかの面白さ。もともととぼけた噺ですが、玉の輔師匠が演じると師匠のとぼけた感じとでとても良い相乗効果が生まれ、面白さがマシマシになります。正月ボケした頭には、大変にありがたい噺です。正月ボケ対策という意味で言えば、昇太師匠が新春の寄席のトリだというのまさにピッタリ。底抜けに明るくて馬鹿馬鹿しいのに、所々に妙にリアルな説得力があるあたりは、流石のひとことです。
(演目)
・若山胤雄社中 唐獅子
・三遊亭遊馬 「牛ほめ」
・五明樓玉の輔 「つる」
・桧山うめ吉 俗曲
・入船亭扇遊 「初天神」
・昔昔亭桃太郎 「結婚相談所」
~仲入り~
・伊藤夢楽 奇術
・笑福亭鶴光 「紀州」
・林家今丸 紙切り
・春風亭昇太 「鷺とり」
休憩中に復路の結果を見たら、わが母校のC大は、実に10年ぶりのシード権返り咲き!いやあ、本当に長かったです。選手のみなさんや監督を始めスタッフのみなさんに感謝です。今年は年明けから幸先が良いです♪
(*^ー^)ノ♪