だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

だいたい読書日記19(時々映画やお芝居の話も)

読書会や友人に奨められて、巻数にビビりながらも、おそるおそる「宇宙兄弟」の1巻を手に取ったのが、大体2ヶ月前。そして、漸く追い付いたタイミングで発売されたのが、最新の36巻。嬉しいです。登場人物の過去を掘り下げて、その人物や周囲との関係を深く描いていく手法は、海外ドラマの描きかたにすごく近いなあと思います。一気に読めたのは、そうした理由もあるかもしれません。

宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)

宇宙兄弟(1) (モーニングコミックス)

宇宙兄弟(36) (モーニング KC)

宇宙兄弟(36) (モーニング KC)

いろいろな方に奨められて読んだシリーズもので、面白かったといえば、今村翔吾さんの「火喰鳥」。羽州ぼろ鳶組シリーズの最初の巻で、一癖も二癖もある個性的なキャラクターと、火事のシーンの臨場感とで、途中からページをめくる手が止まらなくなりました。そして、エンタメとして面白いだけでなく、緩急のつけ方や説明の入れ方に代表されるように、文章そのものが、かなり上手い!2巻目の「夜哭烏」以降も楽しみです。ゴールデンウィーク前後から、しぶとく読み進めている、銀河英雄伝説も漸く、7巻まで来ました。

火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

銀河英雄伝説〈7〉怒涛篇 (創元SF文庫)

銀河英雄伝説〈7〉怒涛篇 (創元SF文庫)



まあ、ほとんどの方がそうだとは思いますが、特にシリーズものの書籍は、読みたい本が全てが順調に読めている訳ではないです。もしそんな方がいらっしゃて、それが速読以外の方法でしたら、お金を払ってでも、教えてもらいに行きたい(笑)

途中で挫折してしまい、今度こそは最期まで読みきろうと思っていた、「ローマ人の物語」と「デルフィニア戦記」が途中で読書ペースが、ピタリと止まってしまう事に。特に、「ローマ人」はカエサルルビコン川を渡ろうとしている時に、進軍が……。ここからが面白いのに、我ながらアホです。

ローマ人の物語〈10〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(下) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈10〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(下) (新潮文庫)

動乱の序章〈2〉―デルフィニア戦記 第3部 (中公文庫)

動乱の序章〈2〉―デルフィニア戦記 第3部 (中公文庫)


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以前、秋葉原の書泉さんに行ったときに見つけた、デルフィニア戦記のパネル。すみません、頑張って、早く前線に復活できるように、頑張ります!!