だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。カエサルは、漸くルビコン川を渡る

仕事が忙しくなりそうだったので、ある程度の残業は覚悟していたのですが、思いのほかスムーズにいき、予想以上に早く帰れる事に。普段は何かと腹の立つことの多い職場ですが、今回ばかりは珍しく素直に感謝します。

そして、そのお陰という訳ではないのですが、2ヶ月くらいかけて、新潮文庫ローマ人の物語の「ユリウス・カエサル ルビコン以前」を漸く読み終える。ガリア戦役が終わり、カエサル元老院派との間の対立が抜き差しならなくなり、カエサルがとうとうルビコン川を渡る決意をするまでの、ラスト30ページ位の描写が圧巻。今まで読み進めてきた中では、ポエニ戦争以来の大きなクライマックスともいってもいい場面で、今後の展開がすごく楽しみになってくる。ただ、他にも読みたい本がたくさんあるので、少し後回しかなあ。本もそうですが、 まずは、頭の中を整理しないといけない状況です。

ローマ人の物語〈10〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(下) (新潮文庫)

ローマ人の物語〈10〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(下) (新潮文庫)

  • 作者:塩野 七生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2004/08/30
  • メディア: 文庫