一週間くらいまえに、ツィッターを始めました。と、言っても、厳密ないい方をすれば、「再開した」というのが正解ですが……。文章の練習をしている、という理由も多分にあるので、内容や質うんぬん以前に、まずは、何かを書く機会を増やしていきたい。そんな意図で再開する事にしました。暑くて何かをする気力が沸かなかったとはいえ、あまりにも、ブログの間隔が開きすぎてしまった、という反省もありますし。
先日、田中泰延さんの「読みたいことを、書けばいい」を読み終えて、耳が痛いけど大変にためになったなあ、と思いつつ、じゃあ自分にとって、何が楽しくて、どんなものが読みたいものなのかが、良くわからないという事態にぶち当たる事に。何をもって「楽しい」とするかという問題は、考え出すと、意外と難しい。とはいえ、一つ確実に言えるのは、
「振らなきゃ、ボールには一生当たらない」
という現実。ひびったり、考えすぎたりして、何もやらないよりは、まずは、何かを発信してみる、動いて振り回してみる。そういう事の積み重ねが大切なんだろうと思います。

- 作者: 田中泰延
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/06/13
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ツイッターを使い始めて早々、大変にラッキーだったのが、先週の火曜日に青山ブックセンターの店内ツアーの案内のツイートを見つけた事。仕事のスケジュールも調整できたので、早速、お邪魔させていただきました。
↑青山ブックセンターさん
集合時間になって集まってみると、予想以上の盛況で、30人弱の人間がゾロゾロと店内を移動する事に。いや~、嫌な顔ひとつせずきちんと対応してくれる書店さんや、突然の事でびっくりしたと思われるのに、きちんと通路を空けてくれる心優しいお客さんに、ただただ感謝です。その後、ジャンルごとのお店の売り上げの傾向や、どういった点に注力して売り場を作っているのか、かなり突っ込んだ所まで、お話を聞けました。理屈ではわかっているつもりだったのですが、折角、陳列している商品を、目の前でアマゾンに注文されてしまう事が当たり前の時代に、商品を売ることの難しさを改めて痛感。だからこそ、書店員さんとわれわれお客とのコミュニケーションや、今までおこなっていたことに対して疑問を持って仕事に取り組むことの大切さを感じました。今回は、店長さんが一人で案内してくれましましたが、他のジャンル担当の方のお話をおうかがいできると、うれしいですね。