だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。視野。江戸文化歴史検定。

ちょうど忙しい時と忙しい時とのエアポケットにはまり、仕事がない訳ではないのですが、喫緊でやらないといけない事がびっくりする位少なくなる。取引先やお客さんのいる事なのである程度は仕方のない事なのですが、仕事量の波が日やシーズンによってありすぎるのは、この業界の大きな課題のひとつで、働いている人たちのモチベーションの問題とも直結するので、本当に頭の痛い所です。

それでもまだ、うちみたいに書籍を取り扱っているセクションはまだマシな方で、どんなに発売日が集中しても、同一地域同一発売という業界のルールがあり、そのためにはありとあらゆる手段を使ってでも出荷しないといけない雑誌の担当者に比べれば、プレッシャーも少なく気楽なものではあります。


それでも、仕事が少ない日は、頭の半分では仕方ないとは思いつつも、もう半分では自分がいなくても仕事がある程度は成立してしまうので、会社で必要とされていない人のように思えてしまいます。ただでさえコロナもあって経営も厳しい折なので、もしリストラとかがあったら真っ先に自分が狙われるのではないかという、恐怖を感じてしまいます。


今朝、もといたスタジオの仲間から、インプロのクラスの発表会があるので、zoomで見てほしいという案内がくる。見ることはできなかったのですが、こんな大変な時期なのにきちんと続けているみんなの事が、先生も含めて本当に素晴らしいなと思う。自分の中では、いままでいい加減にしてきた片付けや、本の整理を筆頭に、今は足元をきちんと固める時期かなと思っています。それにショーを前提にインプロをするには、体力的にも精神的にも結構ツラいですし、コロナで演劇というパフォーマンスとどうつきあっていったらいいのか分からなくなっている事もあり、演劇についてもう一度学び直したいという気持ちもあります。


それとは別に、最近、インプロもやってないし、読書会はオンラインばかりになるしで、どうもモノの見方が仕事一辺倒に片寄ってしまっている事に、危機感を抱いています。そのおかげで、今まで、人間関係やものの考え方が外寄りになりすぎてしまい、職場の人達をきちんと見ていなかったなあと反省する事もあったので、その事が悪いことばかりではないのですが。ただ、何だろう。家にいる時間が長かった反動からか、未知のものや新しいものを取り込みたい、という欲求が今まで以上に高まっています。

困ったときは本、という訳ではないのですが、帰りに池袋の三省堂に行き、とりあえず、江戸文化歴史検定のテキストを買ってみる。受験するかどうかはわかりませんが、最近、自分の住んでいる東京という場所がどんなとこなのか勉強し直したい、という気持ちがあるので、まずは読んでみます。何に当たるかは分かりませんが、とりあえず少しジタバタしてみようかと思っています。


本を買った帰り道、西武百貨店の食品売り場での催事で、湯島の「みつばち」が期間限定で出店していたので、嬉しさのあまり、小倉アイスを買ってしまいました。店頭と違いその場でテイクアウトできないのは大変に残念でしたが(最中と一緒に食べるのがいいのですが)、品のある甘さで、美味しくいただきました。

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