奇跡的に直前で一枠だけキャンセルが出たので、今日はヤマト運輸の羽田クロノゲートに行くことに。
2年半ほど前にお伺いした時があるのですが、その時は蒲田要塞で乗り継ぎをミスしてしまい遅刻してしまう事に。漸く、その時のリベンジが出来ます。
https://kahsuke555.hatenablog.com/entry/2020/08/23/210000
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以前、クロノゲートを見学した時の記事
京急に乗りなれていない自分にとって、蒲田要塞の攻略法は、余裕を持った行動あるのみ。朝食は現地で食べる事にして、前回より一時間早く家を出る事にします。
お陰で、充分余裕のある状態で蒲田に着いたのですが、びびりの私は下車して朝食にする事はできません。
結局、クロノゲートの最寄駅・穴守稲荷で降りて、建物から一番近いすき家で食事をする事に。
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「羽田クロノゲート前」と書かれているのを、始めて知りました。それだけ、前回がパニクって余裕がなかったという事ですね。
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さばまぜのっけ朝食 490円+豚汁変更 110円
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窓からはクロノゲートが。
食事が終わったら、クロノゲートへ。今日は、頭から参加できます。まずは、展示パネルと映像を見ながら、ヤマト運輸さんの歴史を学びます。
宅急便の構想段階で荷物の追跡システムの導入を視野に入れているのが凄い!コンピューターが普及していない時代に、すでに今のシステムの枠組みが出来ている所が、同業他社に先んじる事のできた大きな理由だと思います。
その後は、建物内にある物流ラインなどを実際に見学する事に。集荷した荷物をハブに当たるベースごとに分け、まずそこに一旦荷物を送ります。そこから、各営業所→顧客に配送する、という基本的な流れは2年半前とほとんど変わりません。
ただ以前と比べて、変わったかなと感じたのは、配送時間の締め切りが緩やかになった事。少しずつではありますが、コロナ前の作業に戻りつつあるのかなと感じました。
以前から気になっていた、ネット通販の小口配送や再配達の増加による負担増の問題については、荷物を受けとるアクセスポイントを増やす事や荷受人の希望日時の情報を事前に把握しようとする事で、現状は対応しているそう。
顧客のニーズに応える事が、自分達の負担を減らす事になる。経費節減を口実にサービスレベルを落とす企業が多い中、安易にそこに走らない姿勢は見習っていかねば、と強く思います。
見学の最後には、記念にノベリティをいただきました。最近、猫のデザインが新しくなったそうなのですが、「クロネコヤマト」なのに白猫がいるのに、どうしても違和感を抱いてしまう、私。理屈では些細な事だという事は分かっているのですけど(笑)
見学が終わった後は、蒲田で乗り換えて品川に戻ることに。今回は無事に乗り継ぎが出来ました。行き先をきちんと確認してから乗らないと、かなりの確率で望んだ駅に着くことができません。乗り換えでこんなに苦労したのは、大阪駅周辺以来です。
ちょうどお腹も空いてきたので、久々に構内にある吉利庵さんへ。日曜にも関わらず満席で少し待たされる事に。相変わらずの人気店です。
麺は細目ですが、やや醤油が濃いめのつゆに大ぶりなかき揚げ天。相変わらずのガッツリとした食べごたえです。
今回、始めてコロッケを食べたのですが、かき揚げほどのインパクトはありませんが、何気にかなりの具の厚さ。つゆにヒタヒタになった部分がとても美味しいです。コロッケそばのコロッケはこうでなくちゃ、という見本のようです。
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かき揚げそば 540円+コロッケ単品 120円
食べ終わった後は、外回りの山手線に乗り、池袋方面へ。ここから先がまだまだ長くなりそうなので、今日の日記は二つに分けます。