だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。新習志野・立ち食いそば「あじさい茶屋 新習志野店」。サッポロビール千葉工場見学。東京メトロ街めぐりスタンプラリー(乃木坂コースクリア)。

少し暑くはありますが、大変にいい天気。今日も朝から出掛けます。本日の目的地は京葉沿線。一昨日みたいな強風が来たら一発アウトだったので、まずはひと安心です。

 

そういう事もあってか、舞浜目的の人達で朝から京葉線はかなりの混雑です。ただ、私の降りる駅はその先の新習志野駅です。

ここに来るのは、一昨年の謎解き以来。それでも多少でも土地勘があるのは心強いです。

 

降りた後は、バスの時間まで少しありますので、まずは腹ごしらえ。駅前の立ち食いそば屋さんが開いていたのは、嬉しいです。朝限定のメニューをいただきます。一人で店を切り盛りするおばちゃんのハキハキとした接客が大変に好印象です。

麺は太目のゆで麺。少し醤油の効いた甘めのつゆです。千葉って醤油の産地ですから、全体的にそちらが強めのつゆになるのでしょうか?他のお店の立ち食いそば屋さんにも行ってみたい所です。

とろ玉たぬきつねそば 430円+いなりずし(2個)150円

 

駅前のNewDaysで飲み物とうまイチュウの青リンゴ味を買ったら、何故か目の前にメガネが。

外はカリッ、中はジュワのハイチュウを食べながら、何故ここに置かれたのを妄想していると、そのうち送迎バスがやってきます。

ざっくりとした地図だけで目印が全くないのは困りましたが、運よくほぼ待っている場所に来てくれたので、乗り込んで本日の目的地、サッポロビール千葉工場に向かいます。

うまイチュウ 青リンゴ味

 

バスを降りた後、すぐに受付けを済ませて見学へ。本当は南極観測船のしらせを見学してから、ビール工場を見学するというスペシャルツアーだったのですが、足場が悪く重い荷物を担いでいた事もあり、高所恐怖症が発動してしまい、動けなくなってまうという事態に。

残念ではありますが、スタッフの方と相談して、通常の工場見学のツアーに変更してもらいました。

 

本当に申し訳ない気持ちで一杯ですが、一方で、せめてコインロッカーに荷物を入れる猶予は頂きたかったです。

スタッフのみなさん、物腰が柔らかくて基本応対はとても丁寧なのですが、どこか一方通行な所がある印象。結局終わるまで、その対応は終始変わらなかったのですが、他の会社のビール工場ではなかった事。

会社の社風なのか、それとも自分達のメッセージを発信する事が目的というスタンスだからなのでしょうか?同じビール工場でも、企業のカラーや考え方の違いが出ていて面白いです。

かつての南極観測船しらせ

 

工場見学は、製造工程ごとに分かりやすい説明。ざっくりと、仕込→発酵・熟成→ろ過→包装→箱づめという作業を経て、我々のもとに届く仕組みになっています。

アサヒさんのスーパードライが最初のひと口の飲みごたえを重視しているのに対して、黒ラベル麦芽の段階から、旨さを長持ちさせるための工夫がされています。この辺りは、考え方が対照的。その違いが製品に反映されているのが、興味深いです。

 

個人的に面白いなと感じたのが、ろ過の工程。通常の過熱処理での殺菌とは異なり、ろ過によって不純物やばい菌が取り除かれおり、だからこそ「生ビール」として出荷する事が出来ます。

最初に販売された黒ラベルのレプリカ

発酵と熟成を行うタンク

 

一時間弱見学した後は、お待ちかねの試飲タイム。2杯まで飲むことができます。基本、出荷される前のビールが飲めますし、注ぎ方にもかなりこだわりがあるので、工場で飲むビールは美味しいです。

 

「しらせ」の件は残念でしたが、他は楽しめたので、まあ、良しとしましょう。

お楽しみの試飲タイム。2杯まで飲むことが出来ます。

窓越しには「しらせ」が。

大人エレベーターシリーズのCMに関する展示。

お土産。試飲でも出てきた、えんどう豆とボンゴ豆のスナック(4袋・600円)と赤黒ラベルの歴史がテーマのデコレーションテープ(400円)。

 

売店でお土産を買ったら、帰りのバスで今回は津田沼へ。ビール園が併設されているからなのか、お土産売り場に缶ビールがなかったのは残念ですが、仕方ないですか。おつまみとデコレーションテープを買って帰ります。

 

津田沼からどうしようかかなり悩んだのですが、西船橋東西線、大手町で千代田線に乗り換え赤坂へ。乃木坂まで歩いて、街巡りスタンプラリーの乃木坂コースのクリアを狙います。

「赤坂」と「乃木坂」という地名通り、坂道が連続しているエリア。地下鉄だとあっという間に一駅て着きますが、歩くとなかなか骨っぽい場所です。

 

青野さんの本店の前を通過して、真っ直ぐ歩くいると、乃木神社が見えてきます。ちょっと参拝しようかなと思ったのですが、結婚式の写真撮影の真っ只中。職人気質のカメラマンさんからやたらダメ出しが入り、なかなか撮影できないようです。

野暮な真似はしたくないので、遠巻きで眺めつつ、乃木邸の方に向かいます。館内は見学出来ませんが、なかなかお洒落な建物です。

乃木将軍のエピソードを見ていると、優しい人柄が感じられるものばかり。人間的には尊敬に値する好い方なのでしょうけど、とことん軍人向きではないような気がします。

冷やしみたらしで有名な「青野」さんの本店。僕は基本、赤坂見附のお店でお世話になっているので、ここに来るのは始めてです。但し、日曜は定休日です。

乃木邸

コースクリアの壁紙

 

帰りはこのまま小田急線に乗り継いで狛江駅に寄り、久々に狛江の箱根そばさんで食事に。そばも良かったのですが、彩り天丼が予想を上回るヒット。キス天、空豆のミニかき揚げ、枝豆豆腐天という、チェーン店とは思えない渋い組合せ。天つゆに合うだけでなく、それぞれ微妙に食感が違っていて、食べても美味しいです。

初夏の彩り天丼セット 750円+カレーコロッケ 150円