だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。武蔵浦和・立ち食いそば「生そば 彩むさし武蔵浦和店」。ロッテ浦和工場見学。都立大学オープンユニバーシティ(立川寸志さんの講座の3回目)。

このまま持ちこたえても、大雨になっても不思議ではない。どちらに転んでもおかしくない、微妙な天気です。先週傘を一本ダメにした自分は、持ちこたえる事を信じて出勤する事にします。

 

早めに家を出れたので、久しぶりに、朝から山手線に乗ったのですが、運転間隔が長く、かつ以前よりもかなり混んでいます。

もうだいぶ日常に戻ってきたのですから、運転間隔もそれに合わせて戻してもらいたいのですが、どうしてもそれは後回しになってしまうようです。

こちらがそれに合わせて上手く対応していくしかないのですかねえ。まあ、これ以上の早起きだけは、絶対に無理ですけど(笑)

 

せっかく早起きしたので、会社に行く前に、こちらも久しぶりにすき家に寄り、まぜのっけ弁当を購入。そこに、缶つまの「国産 あなご蒲焼」を乗っけていただきます。

あなごのタレの染み込みの濃厚さと、身の柔らかさは、缶詰だからできる事。朝から充分贅沢な気分になれました。

まぜのっけ弁当 390円+缶つま 国産あなご蒲焼

 

朝、早めに出勤してきたのは、今日の午後に休みを取るため。仕事そのものは、それほど忙しい訳ではないので、少々バタバタこそしましたが、あとは残った人達に任せても大丈夫な状況には持っていけました。まあ、これで心置きなく休めます。

 

昼過ぎに会社を出た後は、電車を乗り継いで武蔵浦和駅へ。食べるところ買い物するところもいろいろありそうで、下手な都内のエリアよりも便利そうです。

 

それでも、昼は、以前から行きたいと思っていた、構内の立ち食いそば屋「生そば 彩むさし」さん一択です。

ただ、駅を出たらお金を下ろすつもりでいたので、財布の中の残金が596円しかありません。構内にもATMはなさそう。なので、残金内で一番高そう、かつゴージャスそうな天玉そばをいただきます。

 

通常のJR系の立ち食いそば屋さんと比較して、やや高めの価格設定。ですが、つゆは鰹ベース(多分)ですっきりとしてますし、卵は新鮮で濃厚。特に卵はTKGが頂きたくなるレベルで美味しいです。昨日のうちにお金を下ろしておけばよかったですね~。う~ん、ちょっと、悔しいっす。

 

(≧口≦)ノ

 

天玉そば 580円

 

駅を出て、無事にお金を下ろした後は、本日の目的地のロッテ浦和工場へ。併設されている浦和球場では、マリーンズとイーグルスのファームの試合もやっているようです。

アクセスの良さで比較するなら、ジャイアンツ球場よりもいいかもしれません。(ジャイアンツ球場の場合、駅からがちょっとめんどう)ベイスターズとやるときに、今度行ってみたいですね♪

武蔵浦和駅は、自動販売機もロッテです。

 

西口の出口を出て、線路に沿って5~6分ほど歩くと千葉工場の受付がありますが、そこから更に2分ほど線路沿いに歩くと、工場見学の会場に到着します。

ロッテ浦和工場

 

中に入ると、魔法学校風の教室になっており、撮影スポットがあったり、海外で販売されている商品のパッケージが展示されたりしています。

それを撮影したり見学したり、受付で渡されたパイの実帽子を組み立てたりしながら時間を過ごしていると、結構あっという間に開始時間になります。

可能でしたら、早めに行く事をおすすめします。

 

映像を見た後は、二組に分かれて工場見学へ。今回は「パイの実」の製造工程を見学します。

パイの層の数や、カリッとした食感の作り方、チョコの入れ方等、美味しくするための様々なこだわりや、工夫の凄さも勿論なのですが、一番びっくりしたのは、24時間ほとんどラインを止めずにお菓子を作り続けている事。

味を変える時等は、清掃もあるので一時的にラインを止めるそうですが、一度動き始めると最低一週間は動き続けるそうです。

 

そのため、工程の方も機械化できる部分については、極力機械化し、最低限のスタッフで運用しているとの事。

出荷や入庫のための荷物作りやパレット積みも、基本的には機械作業。物流会社の人間としては、ただただ凄いなあと感心するばかりです。

 

面白いだけでなく、勉強になりました。

 

見学施設の入り口

 

パイの実帽子。かぶっていると魔法の世界に行った気になれる素晴らしい帽子なのですが、唯一にして最大の弱点は、紙で出来ているので、通気性ゼロで蒸れるという事。

魔法の力をもってしても、こちらはどうにもなりませんでした(笑)

上は、海外で販売されている、雪見だいふくのパッケージ。

韓国で販売されているトッポ。キャラクターが日本と微妙に違います。

会社の歴史や取り組みが分かる映像資料も。

お土産に頂いた、定番商品の詰合せ

 

時間まできっちりと見学し、終わった後は、都内まで出て、水道橋の喫茶店で日記やノートを整理して、時間になったら都立大の飯田橋キャンパスへ。立川寸志さんの講座の3回目に出席します。

 

かなり風が出てきて、強い雨も降ってきました。講義が終わった頃には、止んでいる事を祈るばかりです。

 

寸志さんが講師の「落語で歩く江戸・東京」。今期は、今はほとんど見かけなくなった職業に関する、講義と高座です。講義は「見世物小屋と両国広小路」について、お楽しみの一席は「一眼国」です。

 

本来なら火災の火除地として設けられた「広小路」。ですが橋が間近にある川沿いという立地のため、段々と行楽地化していきます。

今でこそ両国の一等地といえば、国技館江戸東京博物館のある橋の東側ですが、当時の広小路は西側にあったそうです。今ではかなり地味目な住宅やオフィス街になっており、行楽地だった面影はほとんどありません。

 

「蛇女」などに代表されるように、見世物小屋というと、どうしても胡散臭くて、おどろおどろしいイメージがありますが、当時は菊人形などの細工や、曲独楽や手妻など今の演芸にあたるものも、見世物に含まれたそう。むしろ、こちらの方が多数派だったようです。