だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。守谷・立ち食いそば「いろり庵きらく守谷」。アサヒ・スーパードライ・ミュージアム見学。新松戸周辺で謎解き。

今日は始めての場所に出掛けるので、早めに家を出る。昨日買った東京メトロの24時間券を利用して北千住まで出て、そこから乗り換えて、つくばエキスプレスに乗車します。24時間券はこういう時に本当に便利です。

 

つくばエキスプレスで北千住から先は始めて乗るのですが、料金は置いておいて、確かに早くて便利です。けど地下やトンネルが多くてやや車窓の景色が面白味に欠けるのがちと残念。

 

最近、そうした動画を見る事が増えましたし、少しずつテツの発想になってきています(笑)

 

そんな風に思いながら本を読んでいると、30分ちょっとで本日の目的地の最寄駅の守谷に到着。早さだけは文句なしに素晴らしいです。

急行の停車駅なので、それなりに商業施設も飲食店もあるだろうと期待していたのですが、駅前にフードコートがあり、探す手間ゼロで朝食にありつけました。

JRの停車駅ではないのに、何故かある「いろり庵きらく」さんで食事をする事に。「あさりのかき揚げそば」という、いかにも東京下町風のメニューを頼みます(笑)

 

かき揚げの中に入っている青海苔があさりの磯の風味を引き出す、いい仕事をしています。つゆとあさりの旨みがそばと絡むと、なかなか美味しいです。

あさりのかき揚げそば 580円+温玉 110円

 

送迎バスが来るまで少し時間があったので、駅の周辺を少し歩いてみます。主な移動手段が自動車という事もあり、日曜にも関わらず駅前はかなり穏やかです。住むのにはいい場所かもしれません。

途中、明治神宮という、聞き慣れた名前の神社があったので、ちょっと入ってみる事に。大正9年に亡くなった明治天皇の威徳を偲んで、近隣の有志によって建てられたものらしいです。

東京にある明治神宮が建てられたほほ同時期に造られていて、遙拝所にもなっているよう。確かに戦没者の慰霊碑などはかなりしっかりしたものです。

境内には公民館も併設されており、落語会の案内も。スケジュールが合えば、申し込んでいたかもしれません。

守谷の明治神宮

 

そんな風にぶらぶらしていると、いい頃合になり、送迎バスも到着。本日の目的地、アサヒ・スーパードライミュージアムに向かいます。

駅からですと守谷市役所を通過して、1キロ弱位。だいたい10分前後移動した、アサヒ守谷工場に併設されています。

アサヒ守谷工場。

 

受付をして、準備を終えると見学開始です。まずは10分ほど映像を見た後に、ミュージアム兼工場の見学に向かいます。

以前お邪魔したサントリーさんは水、キリンさんは麦芽にこだわりましたが、アサヒさんがフォーカスを当てたのは、酵母

318酵母という酵母の働きにより、飲んだ瞬間に強い飲みごたえのある「辛口」になるそうです。酵母の働きの映像や、缶の目線になってラインを動く映像などは、下手な遊園地のアトラクション以上の迫力。なかなかに見ごたえがあります。

移動中に窓から工場の建物が見えるのも、こちらもなかなかの迫力です。

スーパードライの缶で出来た階段。

酵母の働きが解る映像。

熟成タンク

缶の目線になってラインの移動を体感できる映像。

今日はお休みでしたが、営業している時は実際の作業が見れるそうです。

見学が終わった後は、お楽しみの試飲コーナー。2杯までは試飲できます。二杯目はサーバーを体験できたり、マキアートのように泡で絵が描けたりするサービスもあります。

 

見どころは多いですし、それなりには楽しめたのですな、気になったのが、ナビゲーターの対応がチグハグになっている部分が所々に見受けられた事。

ソーシャルディスタンスに気を付けてくださいといいながら、かなり密にならないと見学できない場所が多かったり、急ぎ足で隅々まで見学できないのに、無駄な移動距離が長かったり、カタログのようなものが貰えなかったり……。

見学者にメッセージを伝えたり楽しんでもらう、仕掛けや心配りが少し足りないなあ、と正直感じました。

 

入場料を1000円支払っていますし(因みにサントリーは無料でキリンは600円)、消費者も同業他社のライバルとはどうしても比べてしまうもの。

アンケートで意見を汲み上げたり、メルマガやライン登録してもらって、ファンになってもらおうという対応もほとんどない。

サントリーやキリンが、かなり気を配ってやっている部分が留守になっていると、どうしても目立ちますし評価は辛めになってしまいます。

レイアウト以外は、仕組みや考え方を替えれば充分に対応可能な事のはず。魅力も多いだけに、何とか改善してもらいたいと、切に思います。

お楽しみの試飲。やっぱり一口目が旨いんですよねえ。

 

見学が終わった後は、南流山で下車し新松戸へ。JR東日本で行われている、謎解きに参加します。

このタイミングで、朝から降っていた雨が本降りになってきましたが、強行突破で行ける所まで行ってみる事に。

方向音痴が出てしまい、前半少しだけ道を間違えてしまいましたが、最初の謎が解け出すと、比較的順調に推移。半分は終わらせる事ができました。

途中、冊子にも名物として掲載されている洋菓子兼パン屋のルフランさんへ。ケーキの切り落としが300円と格安だったので、つい買ってしまいました。ケーキ以外にもパンもかなり安い!

ケーキは、素朴ですけど丁寧な仕事をしているのが分かる、親しみの感じられる味でした。

ルフランさんのケーキの切り落とし 300円