だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。クロネコヤマトミュージアム。東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム。品川・立ち食いそば「ふじ」。

学校教科書も、書類仕事も、人事絡みのバタバタも、取り急ぎの部分は一段落ついた事もあり、平和な一日。

 

もし午前中の業務がスムーズならば、午後から休みを取ろう。そう思ってはいても、大抵想定外のバタバタが何かあるのですが、今日は予定を立てたこちらもびっくりする位、予定通りに仕事が進捗しました。

遠慮なく、午後休を取る事ができます。

 

まあ、ここまで我々に都合のいい日は、年間でも数えるくらいなのですが(笑)

 

仕事の方は予定通りに行ったのですが、バスは時間通りには来てくれず、電車の接続もスムーズにいきません。

こちらは見込みよりも30分弱で遅れて品川駅へ。羽田に向かうからなのか、カートを引っ張っている人達がやたらと多いです。

同じリーマンの街でも、新橋と比べるとかなり歩きにくいです。まあ、こちらも一刻を争う訳ではないので、それほど困っている訳ではないのですが。

 

東口にある食肉市場の前を通過して、10分ほど歩くと、最初の目的地のクロネコヤマトミュージアムへ。

以前、クロノゲートに行った時、土日は混んでるので、出来れば平日にと言われたので、こういう機会があったら行こうと決めていたんですよね。

クロノゲートがヤマト運輸さんの物流について学べる施設であるのに対し、新しくできたこちらは、企業の歴史について知ることが出来る施設です。

トラックによる陸運から始めて、いくつものピンチを乗り越え、宅急便を産み出していく。やがて、それを全国津々浦々まで広げていくストーリーは、下手なフィクションよりも劇的です。

 

クロノゲートの展示と重なる部分もありましたが、展示そのものはなかなか面白かったと思います。

それでも、奥歯にモノが挟まったような言い方になってしまったのは、運悪く団体客と時間帯が被ってしまった上に、それに対する対応が最悪に近かったため。

そもそもが、団体客と個人客を同時に入れるのか?入れるとしたらどういうふうに一緒に見れるようにするのか?その運用ルールがスタッフ間で統一されていません。

なので、団体の引率者はそちらだけ対応していればいいといわんばかりの対応。こちらの事は完全無視で、居ない人間のように扱いを受けます。

通路が塞がれていて通れなくてもお構いなし。展示と私とのど真ん中を、男性社員がわが者顔をして横切る。そんな通常の博物館ではありえない行動がまかり通ります。

 

こちらは、団体の案内がある程度ケリがつくまで、少し待っててもいいよ、と言ったんですけどねえ~、

 

コロコロと二転三転した挙げ句、「行ってください」と言ったのは、そっちのはずなんだけどなあ~(苦笑)

 

システム作りと、情報管理の上手さは、ヤマト運輸さんの十八番のはず。なのに、ここでは微塵も感じられません。

 

かなり運の悪かった部分もありますが、期待も大きかっただけに、ガックリ度もその分大きかったです。

あまりに普段のヤマト運輸さんの対応や、展示されているものの理念とかけ離れて過ぎているので、さすがに今回は、スタッフに直に改善してくれとはいいましたが...。

 

出来れば、邪魔な集団のいない状態で、もう一度見たいですね。

 

いろいろとゴタゴタはしましたが、気を取り直して、更に東に移動することに。次の目的地の東京海洋大学に向かいます。いやあ、それにしても暑い!

 

普段はなかなかこの辺に来ることもないので、この機会にキャンパス内にある、マリンサイエンスミュージアムを見学させていただきます。

 

こちらは、団体客どころか、僕の行った時間帯は、スタッフもいません(笑)

 

まずは、ミュージアム手前にある、鯨館へ。巨大クジラの骨格標本が、デンと陳列されています。こんな大きな標本がまるまる展示されている場所というのは、なかなか珍しいですし、かなりの迫力があります。

クジラギャラリー。なかなかの迫力。

 

引き続いてミュージアムへ。練習船の歴史が精密な模型で紹介されていたり、その航海で捕獲した魚介類の剥製が展示されています。

なるほど。練習船は航海技術を習得するための船であるのと同時に、海洋調査船や漁船の一面も持っているのですね。

 

120年以上の大学の歴史の一部という事もあり、質・量ともにかなり充実した展示物。なかなか見ごたえがありました。

ナゼ、機関銃がお出迎えを?、と思っていたら銛を飛ばす装置だそうです。

こういうコーナーがあるのは、練習船があればこそ。手づくり感があって、結構好きです。

 

帰りは、看板を見て気になってしまった、駅前の立ち食いそば屋「ふじ」さんへ。朝は5時から立ち食いそば、夜は22時近くまで立ち呑屋をやっているという、大変働き者のお店です。

駅の構内のお店と違い、昔ながらのなかなか趣のあるお店です。お店の写真も撮っておけば良かったです。

 

お値段がかなり手頃の分、麺も太めのゆで麺ですし、食材も値段相応のものしか使っていないのですが、何故でしょう?不思議と美味しいです。

特にそばつゆに浸かったコロッケとそばとの組み合わせがいいんですよねえ。あまりアルコールは強くないのですが、ここのコロッケや天ぷらをつまみに一杯やりたくなってしまうんですよねえ。

 

何だか、いろいろな意味で不思議なお店です。

コロッケそば・温(460円)