本来なら、本日が仕事納めなのですが、一日早く休みをもらったので、午前中は部屋の片付けをして(でも全く片付かない)、昼からバスと電車を乗り継いで登戸へ。先日、行きそびれた藤子・F・不二雄ミュージアムへ。本当は生田緑地にある日本古民家園にも行きたかったのですが、年内の営業は昨日で終わってしまったので、またの機会に。まずは、登戸駅の箱根そばさんで腹ごしらえ。立ち食いそばであんこうの天ぷらというのは、なかなか珍しい。あっさりめの柔らかい白身で思った以上に食べやすいですし、春菊がとてもいいアクセントになっています。
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あんこうと春菊天そば 560円。
バスターミナルに行くと、駅から直通バスが出ているよう。平日運行の割りには人が多いのですが、年末で学校も冬休みなので、バスも博物館も混雑するのは致し方ないですかね。
それでも混雑こそはしていましたが、博物館そのものはとても面白かったです。F先生の原画が展示されている、展示室は大きく二つに分かれています。最初の部屋がドラえもんの原画が展示されている部屋。連載初回の原画が展示されているのは感動してしまいました。家族連れ全員が見て喜んでいて、共通の話題になっている所が凄いです。
二つ目の部屋が、F先生の作品を時系列で展示している部屋。先生の作品を見ていて感じるのは、ムダな線がびっくりする位少ない事。連載をこなさなければいけないという制約以上に、子供たちにわかりやすく楽しくという事を徹底されていた、サービス精神の塊のような方だったんだなあという事が、作品を通して伝わってきます。
もうひとつの大きな目玉なのが、F先生のキャラクターが総登場していた、ミニシアター。オリジナルの短編映画が上映されていましたが、これが上映時間以外は長編映画並のクオリティ。ストーリーもF先生の作品らしい、S(少し)F(不思議)な作品になっていました。
そんなF先生の精神がミュージアムには、受け継がれていて、いろいろなところに撮影スポットがあったり、トイレにまでのび太君がいたり等、至るところに遊びごころが溢れていて、歩いているだけで楽しくなります。最後にどら焼を買って帰る事に。空いている時にまた来よう。
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年末年始モード
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先生の書斎を再現した部屋。展示室やシアターはなどは撮影禁止ですが、それ以外はオッケーな場所が多いです。
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リアルどこでもドア
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お土産にこれは外せません。
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何気に袋が素晴らしいです。市販されていたら買ってしまうであろうクオリティ。
帰りに、以前から行きたかった国領の中華「無双」さんに。以前行った時には満員で入れなかったのですが、今日は早めに行ったので入れそうです。久しぶりに飲みながらの夕食。アルコールを頼んだら、食べ物が出てくるまでのつなぎでピーナッツが出てくるのが、何気にうれしい♪
チャーハンは土鍋、餃子は鉄鍋で出てくるので、少し時間が掛かるかなと思ったら、10分ちょっとで到着。餃子は豪快な見ため通りの、厚めの皮にニンニクとひき肉がガッツリと入ったボリュームのある味。これはお酒が進みます。
対照的にチャーハンはあっさり目の味。中はふんわりで、土鍋の周りはおこげみたいになってこんがり、餡のかかっている部分はしっとりと、味だけでなく食感がとても楽しかったです。
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カシスオレンジ 400円。おしゃれっす。
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餃子 420円。
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五目あんかけ土鍋チャーハン 970円。