だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。感染症。違うこと。

週末は、土曜日にあそこに出掛けよう、ここで買い物に行けたらな、とかいろいろと考えていたのですが、結局、夕方まで二度寝してしまい、近所のスーパーと書店に行っただけでした。緊急事態宣言前から、平日は通しで働いて、土日はほぼ自宅、という生活を送ってきたので、体力や神経の消耗がいつも以上に大きいのと、土日の運動不足で体力が少し落ちてしまっているのとが重なってしまい、少しへばり気味になってしまっているようです。

演劇、落語、読書会など、行きたいイベントは尽くオンラインになり、リアルでイベントに参加できるのはもう少し先になりそう。なので、安易に目先の外出にこだわらず、これからに向けて体調を整える時期なのかなあ、と思います。

最近の、ストレス解消と称して安易に外出し、簡単に三密を作ってしまっている人達を見ていると、コロナウィルスについてのより正しい情報を得る事の大切さを強く感じます。「お上がいったから」、「みんながやっているから」という同調圧力の強い日本人の国民性が、緊急事態宣言の時にはとてもいい方向に作用している事が多かったのですが、解除後は、マイナスの方に動いている傾向がとても強いように感じます。

日本人って、こんなにも自分の力で考えずに、「みんながやっているから」という理由で安易に行動に移すのだな、と特に最近驚かされる事が多いです。もちろん、そうでない人もたくさんいますが、それが圧倒的なマジョリティとまでいかない所が、少し哀しい所です。感染症とは直接は関係ないかもしれませんが、この状況になっても、平気で歩きスマホしている人達が結構いますけど、行動以前に自分の目の前で何が起こっているかを、見ようとさえしない。そんな状況でその人にとってベターな行動なんて取れる訳がないと思うのですが……。


ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、もっと建設的に行動するために、今目の前で起こっていることの情報がもっと欲しい。こういう時には、本ってありがたい。書店さんに行くと、さすがにコーナー展開されてますねえ。その中から、まずは入門書として、岩田健太郎さんの「新型コロナウィルスの真実」を買ってみる。できるだけいろいろな意見を知りたいのですが、まずは先日読んだ「エキスパートナース」のコロナ特集で解説されていた、岩田さんの本から読んでみます。コロナと対峙する心構えとして、「人と違うことに耐える」「人と違うことを許す」と書かれていたのに、深く感銘したので、この方の考え方をもう少したいなと、思いましたので。

新型コロナウイルスの真実 (ベスト新書)

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