一都三県で緊急事態宣言がまた出るそうです。まあ、小池百合子の言うことにみんなあんまり耳を傾けていなかったので、いつかこうなるだろうとは思っていましたが、とうとうこの日がやってきてしまったようです。
飲食店のみなさんではなく、会食が大好きな国会議員のみなさんを筆頭とした、マナーを守らない一部のレベルの低い客に問題があるのではないかという気がするのに、負担が掛かるのはお店の方達だけ。(もちろんきちんとしていても感染してしまう方もいらっしゃいますが)
何かその事に釈然としないものはありますが、一方で現実から目を背けて思考停止状態になっている傾向があるのもまた事実。これからインフルエンザなどの感染症が流行る季節だという事も加味すれば、致し方ないのかなとも思います。それでも去年の事を思い出すと憂鬱な気分になってしまうのは否めませんが。
去年の事をしっかり検証して発令して欲しいのですが、大変に優秀ですが誤りを認めたがらない傾向のある役人のみなさま。一抹の不安を感じずにはいられません。
本日は特に予定もないので、ひたすらテレビを見る事に。本当は家事とか本の片付けとか、家の中の事をもっとがっちりやらないといけないのですが、流されてしまいました。広い意味で時間を有効に使うのは今年の課題ですね。
けど、箱根駅伝の往路の母校の頑張りには本当に勇気を貰いました。シード権は取れませんでしたが、最後まで襷をつなぐ姿は見ていて熱い気持ちになりました。諦めないでチャレンジする事の大切さを大学の後輩達から学んだ気がします。見たいものは軒並み見れたので、あとは、テレビでは年末見逃してしまった孤独のグルメだけが心残りです。どこかで見れないかなあ。有料でもいいので、テレ東さんとかで配信してないかしらん。
基本、一部の例外を除き全くと言っていいくらいテレビを見ないのですが、こういう機会にまとめて見てみると、これはこれで結構面白いです。ただ、漫然と見ていると、本当に時間ばかりが無駄に過ぎていくのは、要注意ですが。
本の方は、何故か新年に積ん読の山から手にとってしまった、新宿鮫の1巻を読み進める。年末、新宿の元気のなさを目の当たりにした事に、無意識に引きずられたようです。コロナが蔓延する今、大沢さんが新宿鮫のシリーズを書いたとしたら、どんな作品になるのでしょうか?さすがの鮫島もマスクしてこまめに消毒やうがいをしながら、ソーシャルディスタンスに気を配りながら捜査をするのでしょうか?それは、それで見てみたい気もします。

- 作者:大沢 在昌
- 発売日: 2014/02/13
- メディア: 文庫