模型の材料を買い足すために、少し早めに家を出てダイソーに行く。大工の息子とは思えないくらい手先は不器用ですが、やるからには形にしたいとは思っています。
しかし、何事もほどほどというのは大切で気がついたら、開始時間30分前。松屋もC&Cもいっぱいで座れないのは計算外でした。急いで、会場の1階にあるカフェに。お店の方に聞いたらすぐ作ってもらえそうなので、ランチセットを頼むことに。この日のメインはケチャップオムライス。急いで作ってもらったにも関わらず、きっちり熱々ですし、卵のとろけ具合もよく味もなかなかしっかりとしています。スピードだけを期待していたので本当にありがたい。今度ゆっくりできる時には、もうちょっと高いメニューを頼むことにしましょう。
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ランチセット(サラダ・ドリンクつき) 870円。
食べ終わったら、急いで昨日作業した11階で続きの作業をする事に。大雑把な完成図のイメージは頭の中では出来ているので、優先順位の高いものから作っていきます。まあ、何とか形になったかなという所でタイムアップです。
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模型の最終形です。
最後に作品を見せながら、どういう狙いで作ったのか発表します。自分はロミオがドアウエーの場所にいるという所から発想を広げて、調布という場所から連想したサッカー場という場所をまず土台として作りました。その上で、二つの家の対立を鳥籠の中の鳥達の争いと捉え、ロミオとジュリエットも、その籠を出て生きていけない鳥のようにイメージしてみました。駆け落ちしても生きていけるような生活力が、二人にとてもあるとは思えませんですし(笑)
インプロをやっていると、舞台美術というのは想像上のものか、作ってもプロップという小道具や椅子を見立てる程度のものです。こうやって舞台美術として具現化していくと、今まで見えてこなかったものが見えてきて、とても勉強なりますし、イメージの解像度を上げていくことの大切さを実感できます。機会があったら、またやってみたいです。