朝起きたら、腰がかなりシャレにならない痛みに。昨日のゲームマーケットで並んだ時点で、ある程度は覚悟はしていましたが、いざ直面してみると、やはり、イヤなものはイヤです。
出掛けるのやめようかなあとも思ったのですが、多分、今年最後になると思われるので、「文学の教室」を聴くために、下北沢のB&Bさんへ。お店の方にイベントについて聞いたところによると、今まで通りオンラインをメインとしながらも、少しずつお客を入れたり、缶のものを中心として、ドリンクを提供されるそう。油断はできませんし、人混みは大嫌いですが、少しずつコロナ前の状況に戻っていくというのは、それを上回る嬉しいものがあります。
今回は、ガリヴァ旅行記の2回目であり最終回。今回は世間ではあまり読まれていない、三・四篇を中心のお話し。読む前と読んだ後でこれだけイメージが替わる本も珍しいです。小人の国の話しなどは、絵本や童話でもよく取り上げられるので、お子さま向けの話しかなと思いますが、特に四篇になるとかなり救いがなく、R指定が入ってもおかしくないエグイ内容。途中から制御がきかなくなってしまい暴走した状態で筆が進んでしまったのでは、そして、暴走に身を任せたから素晴らしい作品が出来上がった、という藤谷さんのご指摘には、なるほど、納得です。いつも本当に勉強になります。
ただ、こういう面白いイベントにも関わらず、参加者がなかなか集まらないというのが、何とも勿体ない!
昨日のゲームマーケットのように、ある程度外出できるようになりました→マスコミやSNSで話題になっている場所に行きます。そういう安易な発想でなく、こういうイベントに目をつける人が増えてくると、人の流れが上手く散って、密の状態や減るのですけどねえ。まあ、そういう人が大多数なので、穴場を見つける面白さがある、という一面は確かにあるのですけど。
さすがにコンディションが限界だったので、昼メシを食った後、家に戻って休養しました。