だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。上野の森親子ブックフェスタ。国立科学博物館。

寝坊したと思い、慌てて電車に乗り上野まで行ったら、スケジュールを1時間間違えていた事に駅に着いてから気づく。

ちょうど良かったので、上野駅構内にある「築地魚河岸まぐろ一代」さんで朝食を取ることに。一度行って見たかったのですよね。

本日の煮魚はさばの味噌煮。煮込具合はイマイチですが、魚の身の閉まりと鮮度の良さは、さすがお寿司屋さんです。

お米も美味しいですし、盛りも良く食べ応えがあります。強いて贅沢をいうと、別料金でもいいので、もう少しご飯のお供があると言うことなしでしょうか。



煮魚定食 590円+ご飯中盛り 60円+生卵 80円


11時からは、上野の森親子ブックフェスタの関連企画で、絵本作家のスギヤマカナヨさんの講演会。去年のブックフェスタのイベントは、直前で会場の東京都美術館が閉鎖してしまい、中止の事態に。なのでここにこれる事が、とても感慨深いです。


普段、仕事柄、どうしても本を商材として見がちです。ただ今回取り上げられた「読書バリアフリー法」に代表されるように、それだけだと本について充分に語りきれない部分があります。

なので、今回のような話を聞けるのは、自分にとってはとても貴重でありがたい機会です。話の中で、障害者を積極的に雇用している企業が、キットパスという消せるクレヨンを作っているという話があったので、帰ったら調べてみよう。


講演会の前後にブックフェスタの会場を見に行く事に。出入り口が分かりにくかったり、現金が使えなかったり、スタッフの対応が悪かったり。

運営の仕切りがイマイチ悪いなあ、と思っていたらどうやら主催はjpicのよう。読書アドバイザー養成講座の時にもお役所対応が多く、永江朗さんのフォローがなければどうなっていただろうか。そう感じられる場面が多々あったのを思い出します。

「ああ、やっぱり」と悪い意味で納得し、「こりゃあ、どうにもならんなあ」といい意味で諦める。


仕切りには問題はありましたが、各ブースに行けば、本が並んでるしやっぱり楽しいです。東京化学同人さんが、最近子供の本に力を入れてる事とか、ここに来ないと分かりませんでしたからねえ。

3000円分の図書券を購入し、2冊本を購入しました。


ブックフェスタで本を買い終わったら、公園内を散策したり、大道芸を見て時間を潰し、14時になったら、予約している科学博物館へ。



時間が限られているので、半分も回れないだろうなあとは思っていましたが、ディスカバリートークを聞いて、360シアターに並んで、食事をしていたら、あっという間に16時オーバー。予想以上に時間が経つのが早いです。

今回のディスカバリートークは「カワモズク」についてのお話し。個人的には話しの内容以上に、話している先生そのものが面白いし、その人が何を考えて「モズク」を研究して生業にしているかに、とても興味があります。


残り時間は、地球館を中心に見れる範囲で回る事に。閉園一時間前でも人の流れが全く絶えない所がいつもの休みの日と違います。特に家族づれの粘りが凄い!

家族づれで出掛けると、お金も結構掛かります。それだけでなく、去年は主要な娯楽施設が軒並み休業を強いられましたから、ストレスの溜まり具合は、身軽に動ける自分達の比ではないでしょうからねえ。

全く邪魔にならないといえば、嘘になりますが、ゴールデンウィーク中の主役はあくまでも子供達。今日の所は彼らの邪魔にならないように回ることにしましょう。






レストラン ムーセイオンの「恐竜の足型ハンバーグ」(ライス付き 900円)。博物館のレストランにしては悪くない、と思っていたら、精養軒のグループのお店らしいです。道理で、と納得。