だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。こすぎの大学「武蔵小杉で茶室を作る」@中原区役所。

どうやら家賃の振り込みの金額を間違えてしまったらしく、不足額の督促がくる。

そこまでは仕方ないのですが、督促状が手元に届いたのが、昨日の夜。

で、支払期日は今日まで。遅れたら遅延手数料が発生するそうです。最初は、悪徳不動産業者が遅延金をぼるためにわざとやっているのかと思ってしまいましたよ(笑)

さすがにそりゃあないだろうと思って問い合わせたら、ゴールデンウィーク後に事務手続きが滞ったらしく、郵送が遅れたそう。

何とか、昼休みに払いに行けましたが、それでも本当にいい迷惑です。GWなのは分かりきっているのだから、それは言い訳にはならんよ。次はないと思ってくれよ、リロ!(不動産会社の名前です)


あっそうだ。これもここ最近では結構上位にくる、イラッとした事だ!日中は、その事に全く気づかなんざ。

夜に、武蔵小杉で「茶室を作る」というワークショップにいく予定。事前に、日常ちょっとイラットしたりムカついたエピソードにまつわる備品を持ってくるように、というお達しがあったのです。

ただ、それと「茶室」との間にどんな関係があるのか。この時点では全く分かりませんでした。


昼間に外出して家賃の振込みが出来るという事は、作業中にしっかりと休憩が取れる状況だという事。朝方は結構バタバタしましたか、そこを上手く切り抜けた後は、比較的自分のペースで仕事ができる、大変にありがたい展開になります。

予定よりも30分早く退社し、早めに武蔵小杉に向かう事に。ほぼ電車一本で行けるので甘く見ていたのですが、文字通りの東京メトロ南北線。ほぼ23区を縦断するので、やはりそれなりには時間が掛かります。雨も本降りになってきていますし、早めに出てきて正解でした。


お陰で、少し早めに着いたので、武蔵小杉の王将で夕食を取る事に。ただ、これが大失敗でした。

食べるとこまでは順調だったのですが、テイクアウトがムチャクチャ多い上に、レジが一台しかなく、会計でおそろしい混雑に。

最近駅前の開発が目まぐるいしいエリアですが、商圏人口の増加に商業施設の整備が追いつききれていない印象。特に、買い物環境がまだ整いきれていないしわ寄せが、こういう所にも出ているように感じます。お陰で、会場の中原区役所に着いたのは、結構ギリギリの時間になってしまいました。



ソース焼きそば(大盛)638円+餃子 264円+ごはん(中)187円。


今回は武蔵小杉で月1回のペースで、地元の方を中心に勉強会をしている「こすぎの大学」というコミュニティの会にお邪魔させていただきました。

今回が113回目という事もあり、すでに顔馴染の方が多いよう。場の空気が和やかであればあるほど、強烈なアウエー感があり、久々に人見知りの病気が出そうです。



区役所に飾られていた、武蔵小杉付近の模型。高層ビルを中心に、駅前の開発がすごく進んでいるのが分かります。


先生は、給湯流茶道の谷田半休さん。仕事や人間関係の慌ただしさやイラッとする事、理不尽なできごと。そんな痛みに耐えて茶をたしなむ。それは現代の「戦国武将」の茶会にたとえることが出来るのかもしれません。少なくても、谷田さんはそう仰っている。

そんなイラッとする日常。それを掛軸や茶室に見立てながら、茶会を楽しむ姿を妄想する。それが本日の最終到達点です。少なくても、自分はそのように解釈しました。


まずは、自己紹介しながら、同じ机の方達と持ってきた「備品」にまつわるイラッとした話を共有します。僕の場合は、ゴールデンウィークを襲った腰痛の話し。その時に運命を握っていた「メンソレータム ラブ」。

それを茶道具のように見立てて銘をつけ、そこで茶会をしている自分を妄想しながら、いかにもそれっぽい茶室の名前をつけていき、最後にグループ内の成果をみんなの前で発表しました。

あの時の「メンソレータム ラブ」は自分にとっては、救急車と自宅待機。天国と地獄とを分かつもの。そこと赤いフォルムとを結びつけて、銘を「閻魔」と命名しました。

だとすると、薬を持った女のコが「大王」に当たるのでしょうか(笑)



「閻魔」