昨日に引き続き、国立演芸場のレクチヤー・デモンストレーション。今日は、朝から漫才を教わります。
昨日は遅れてしまったので、同じことは2度はできまい。そう、気合いを入れて外に出ようとしたのですが、先週末以上の凄い雨。いきなり心が折られそうになります。
それでも、体力と気力を振り絞って駅まで行って出掛ける事に。たかが電車に乗るのに、2週続けてここまで全てを総動員するハメになるとは、夢にも思わなんざ。
少し早めに家を出た事もあり、今日は時間内に無事到着。先生はいち・もく・さんのお二人です。お二人の作ってきた簡単な台本をベースに、ボケとツッコミに分かれて、漫才を体験します。
参加者が奇数だったので、イヤな予感はしてたのですが、余ってしまう事に。そんな僕は、いち・もく・さんのくぼたさんと組む事に。まさか、プロの方とやることになるとは。プッ、プレッシャーが。
それでも、お優しいくぼささんのお陰で楽しくやらせてもらえました。プレッシャーは強烈でしたが、貴重な機会で、ひたすら感謝です。近々、東洋館行かせてもらいます!
終わった後は、少し雨足が弱くなるかなと期待していたのてすが、全く弱まる事はなく、豪雨の中を有楽町線で要町駅まで移動。そこからバスに乗って、中野製菓の工場に向かいます。熊野前のバス停を降りた後、視界不良で少し道に迷いましたが、無事に到着します。
先日、ISPで買ったときにもらった案内によると、工場で毎週水・土に即売会をやっているそうです。ただでさえ安いのに、折れたり、くっついたりした訳あり品が120円。おまけに、この日は数量限定なし!天国に来たと思いましたよ(笑)
雨と賞味期限1ヶ月とこれから予定がある。その縛りがもしなかったら、どれだけ買っていたのか?想像すると、自分でもちょっと怖くなります。知り合いに配ろうかとさえ思いましたから。
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これで120円は、ただただびっくりです。
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詰合せ
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結局、これだけ買いました。
その後バスで池袋に戻り、西武線に乗り、豊島園駅へ。雨で移動に手間取ったこともあり、思ったよりも余裕がなくなりましたが、却って、調度いい時間に着きました。
6月に引き続き、向山庭園でのかけ橋さんの独演会へ。今回から晴れて二つ目です。いやあ~、本当にめでたいです。生憎の空模様でお互い大変でしたが、楽しく聴かせてもらいました。
前回は二つ目昇進を控えてネタを増やすという事で、寄席でも掛けれる渋めのネタばかり5席やりましたが、今回は骨っぽい古典落後を3席。
一度通った道という事もあり、奇をてらいたくなりそうな所。そこを、派手さはありませんが、地に足をつけてしっかりと演じていて好感がもてました。「松曳き」とか「茶の湯」は場所の効果もあって、情景がきっちりとイメージできたのも良かったです。
(演目)
・「松曳き」
・「ろくろ首」
~仲入り~
・「茶の湯」