昨夜の井上尚弥選手とフルトン選手との試合。とにかく凄かったです。
素人目で見ても、フルトン選手がかなり強いチャンピオンだということは一目瞭然だったので、さすがの井上選手でも苦戦するだろうと思っていました。
けど、その強いチャンピオンを、まさかウェイトを上げた初戦で圧倒してしまうとは...。
個人的にはボクシングを見ていて、こんなにワクワクしたのは、マイク・タイソン以来ではないでしょうか。
ただ、タイソンと違うのは、井上選手には全く隙を感じない事。われわれをどこまで驚かせてくれるのか?全く見当がつきませんし、それを予想する事自体が馬鹿馬鹿しくなってきます。
昨晩ボクシングの試合はとても楽しかったのですが、 そちらに夢中になりすぎてしまったせいか、寝坊してしまう大チョンボ。靴下もはかずに、慌てて家を出て、何とかいつもどおりの電車に飛び乗ります。
それでもギリギリ間に合ったからいいようなものの。これで遅れてたら朝からシャレになりません。
きちんと出勤さえ出来れば、午前中は、質量ともにそれほど問題ない業務なので、パッケージとメーカーに一目ボレして買ったマルコメの「みそクリームスープ」をいただいて、お腹と心を落ち着かせる事に。
やっぱり味噌と乳製品の相性は抜群にいいですし、優しくてバランスのいい味に仕上がっているのは、長年味噌に携わっているメーカーさんだけの言葉をあります。
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マルコメのみそクリームスープ
ついでに、森永製菓さんの即売会で買ったハイチュウのストロベリー味もいただく事に。グレープと並んでハイチュウでは王道の味です。
キャンディの二層構造が効いていて、口の中で香りと甘味が広がります。ジャムのように甘ったるくなる傾向があるいちご味のお菓子ですが、いい意味でそこから外れてくれているのがありがたいです。
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ハイチュウ ストロベリー味
昼はファミリーマートのU.F.Oの焼きそばパンがどうしても食べたくなってしまい、出勤時に買ってしまったのですが、もともとU.F.Oの新商品を食べるつもりで買っていたので、奇しくもかち合ってしまう事に。
まとめて、面倒みてやろうじゃないか!
暑さで、万事が雑になっていきます(笑)どっちが主食でどっちがおかずなのでしょうか?
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通常の焼きそばパンと比べても、かなり大きいです。
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U.F.O シーフードBBQ風焼そば
比較してみると一目瞭然ですが、焼きそばパンの方が麺が太くて、あくまでも「U.F.O風」の焼きそば。それでもソースのお陰でそれっぽくは仕上がっています。ボリュームは本家を陵駕しています。
本家の方は、塩味ベースのシーフード風。先日発売した、ガーリックシュリンプ味に少し近いように感じます。
本来、午前中に入ってくるはずの商品が、原因不明の理由で14時過ぎに入荷した想定外の出来ごとこそありましたが、定時に上手く仕事を収めて、退勤後は内幸町の東京新聞さんの本社ビルへ。
最初は新橋駅から歩くつもりだったのですが、暑さに負けてしまい、手堅く千代田線の霞ヶ関駅経由で現地に向かいます。
思ったより早く霞ヶ関駅に着いたので、落語会の前に夕食。こうやって日記を書いていると、いつも以上に食べてばかりいます(笑)
夏バテしても、何とか持ちこたえているのは、胃が人一倍頑丈なお陰。若い頃はそれがイヤで仕方ありませんでしたが、今では心から親に感謝しています。
すっかり行き着けになってしまった、霞ヶ関の飯野ビルにあるパンチョ。今日はここで期間限定のレバニラのスパゲティをいただきます。
パンチョのスパゲティの作り方でレバーを炒めると、巧く臭みが抜けてくれて、見た目以上に合います。町中華のレバニラとパンチョらしさとが上手く共存しています。
ベースが醤油の替わりにウスターソースなのも、ここではプラスに働いています。タバスコやチーズがとても合います。
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レバニラ(期間限定) 大盛 1050円
食事が終わった後は、目的の東京新聞の本社に向かい、日比谷らくご倶楽部へ。今日は、わん丈さんがリーダーの3人組の回です。
冒頭、昇りんさんの趣味の美術鑑賞をいじり倒して盛り上がる二人。伊藤若冲が分からずいじり返されます。
それでも、先輩なのにネットで調べて一生懸命に話を合わせようとするわん丈さんが、ちょっとかわいいです(笑)
オープニングに盛り上がり、全体的に押しぎみになってしまった、今回のらくご倶楽部。何故か、3人が3人とも同じ所をグルグルする人達が登場する、どちらかといえばねちっこい噺。普通の落語会では、ありそうでなかなかない演目の組み合わせ。
噺のテイストは結構近いのですが、切り口がそれぞれ違うので、結構新鮮に聴けてしまいます。
昇さんは、陸の孤島・上中里駅で、炎天下の中さ迷い歩いたマクラから、与太郎がさ迷い歩く噺へ。見た目によらず、乙女チックで几帳面な一面が出ています。
わん丈さんは、自分のミスを認めない店員のまくらから、思考の迷宮に迷いこんで出口に出れない店員の噺。リアルな部分とデフォルメした部分とを巧く使い分けて、テンポ良く演じています。
テンポ良く、かつ一瞬だけ惜しいところもあるので、店員の迷走っぷりが、余計に歯がゆくもおかしいです。
昇りんさんは、トリにも関わらず、時間に追われる事に。それでも、迷走する粗忽ものの夫を、焦ることなく丁寧に演じていましたし、プレッシャーを掛けられながらも、時間ギリギリに収めた所は流石です。
どうしようもない粗忽ものですが、実は、冷静になっている時が一番怖い。こっちの切り口から深く掘り下げていくと、実は怪談噺としても成立する可能性の一席なんですね。
そんな事に気付けたのが、自分にとってはいい発見でした。
(演目)
・昔昔亭昇 「かぼちゃや」
・三遊亭わん丈 「つぼ算」
~仲入り~
・春風亭昇りん 「粗忽の釘」