読みかけになっていた、松村真宏さんの「仕掛学」を読み終える。切り口としてはとても面白いのですが、具体的にどういう仕掛があって、どうやったらその仕掛が作れるのかという所になると、やや総花的になってしまっているのがちょっとだけ残念。ただ、今回は著者の方に問題があるという訳ではなく、松村さんがこの本で伝えたかった事と、僕がこの本で知りたかった事がマッチしなかっただけ。人間と一緒で、本も合う合わないの相性が出てくるのは致し方のない所です。惜しかったのは、松永さんも本で述べていますが、権利等の絡みで事例集が掲載できなかった事。それがあれば、この本の印象も随分変わったに違いありません。
「わしも、仕掛を作りたいんじゃ~!」
どうやら、この日にバレンタインデーというものがあったらしいですね。らしいというのは、その気配をチロルチョコ一つ感じなかったから。おっさんばかりの職場だと、下ネタや言動には気を使う必要性がない半面、こういう時には、少しだけ寂しいです。
少し話しは変わるのですが、去年の夏位からあまりに映画を見ていない。なので、見る本数を増やすために、今月のマイ課題DVDというのを決めて見ることにしたのですが、その2月分を「ラブ・アクチュアリー」に変更しようかと、現在検討中。せめて、バレンタインっぽい雰囲気だけでも味あおうかな、と思っています。