どうも、自分はいろいろなものに縛りをいれないと駄目なタイプらしい。若い頃、当時の上司に「ズボラ」だと言われ、その時は「自分の事棚に上げて何言ってるんだ、この野郎!」と思ったものですが、今なら、なるほどその通りだなあと、と納得できてしまうのが悔しいし、情けないです。
そんな風に思ったのも、ここのところ幾つかあった読書会が全て終ってしまったので、読みたい本はいっぱいあるのですが、期間内に読まないといけない本がほとんどなくなってしまったため。読書ペースがいまいち上がらないだけでなく、あれもこれもとつまみ食いのように読みかけの本を増やし、通勤の鞄の中に、本が4~5冊入っている状態が続いているといった状態に。今朝、おもむろに積ん読の山から持ってきた「マジ、文章書けないんだけど」。館内に持ち込むために検印を押してもらおうとしたら、19.12.23の日付とともに、すでに判が押されており、マジで文章書けないんだけどな状態と本が、ほぼ10ヶ月に渡りそのままの状態になってしまっていた事に少なからぬ衝撃を受け、さすがに少しへこみました。1年後、同じような事にならないように、さすがに今回は、きちんと読もうと思います。
ここ1年で文章が上達したとは思いませんが、こんなブログでも書き続けているうちに、以前よりは自分の文章の下手さ加減を苦にせずに、文を書けるようにはなってはきましたが………。

マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~
- 作者:前田 安正
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: 単行本
ここの所バタバタしていたので、この日は早く帰って、片付けや、洗濯など家事をする日に充てました。思ったほどははかどりませんでしたが……。
洗濯している間に、ローマ人の物語の「賢帝の世紀(上)」を読みすすめる。もうひとがんばりすれば、1冊だけではありますが、読みかけの本を減らせそうです。

- 作者:七生, 塩野
- 発売日: 2006/08/29
- メディア: 文庫