だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。緊張と弛緩。

月末、かつ週末。忙しい事は覚悟していましたが、予想以上でした。今年一番の作業量を更新しました。それにしても、致し方ないとはいえ、一番少ない時とピーク時の作業量の差が10倍以上あるというのは、働く側にとってはなかなか仕事に対するモチベーションを保つのが難しい。

うちの職場だけでなく、他でも、こういう状況が割りと平然と放置されてしまっている。それを見ていると、口で言うほど、みんな真剣に生産性を良くしようと考えていないのではないかと、少し心配になってきます。このありさまだと、再就職も頭に入れておかないと、いけないかもしれないかなあ……。

いかん、いかん。先の事を考える前に、まずは、目の前の事を片付けよう。頭も、身体も、集中力もフル回転させ、仕事を終わらせるための最短ルートを探し、目の前の山を潰していく。夕方、ヘルプが入ったくれたお陰もあり、想定していたよりも、一時間早く会社を出ることができました。


さて、感染症の影響で商業施設は8時で閉まってしまう店が多い。それを踏まえた上で、この一時間をどう有効に使いましょうか?


と、思っていたのですが、結局困ったら本屋さんに独りでに足が延びてしまう。もし、この世から本屋がなくなったら、どうなるんだろう、自分。

今日は、池袋のジュンク堂さんへ。3階と4階を中心に回り、桂雀々さんの文庫と、新書大賞を取った、「独ソ戦」を買う。週末の解放感も相俟って、本を読む以前に、手にいれただけで、機嫌がよくなってしまう。我ながら、単純なヤツです。

必死のパッチ (幻冬舎文庫)

必死のパッチ (幻冬舎文庫)

  • 作者:桂 雀々
  • 発売日: 2010/02/01
  • メディア: 文庫

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書)

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書)

  • 作者:大木 毅
  • 発売日: 2019/07/20
  • メディア: 新書


晩飯がまだだったので、ジュンク堂の近くにある、うちたて屋に入る。お腹がペコペコだったので、がっつり食べたい。そう思い、後先考えずに見ためだけて、2枚盛りを頼む。頼んだあと、少し冷静になってメニューと時計を見る。お店の閉店10分前を切っている事、武蔵野うどんはとても太いので、2枚だと800㌘もあることに、注文してから気がつく。やっちまったなあ!食べきれるかなあと、と内心ひびりまくっている事を、必死になって店員さんに悟られないように平気なふりをする。閉店前でも嫌な顔ひとつせず、きちんと対応してくれる店員さんたちに対して良心の呵責が。今日に限っては、接客が悪い方が、心が痛む事なく、ゆっくりできるのだけど。うん、自分って、ホントに小市民。

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肉汁うどん 2枚 1160円


ありすぎるこしには苦労しましたが、うどんそのものが美味しい事もあり、思ったよりもスムーズに胃の中に入り、残す事なく、最後の一人の客になる事なく、何とか完食。今度は早めに行って、味噌煮込みうどんを食したいです。