朝電車に乗っていたら、優先席を二人分占拠してふんぞり返ってゲームに没頭している中年のおっさんが。まあ、そこまではいいのかなと思うのです。考え方もいろいろと個人差がありますし。けど、目の前に席に座りたがっているお年寄りがいるのに、それでも知らんぷりしているのには、流石にあきれ果てました。やっている奴も、見てみぬふりしている周囲も、さすがにカッコが悪すぎると思いましたので、注意しましたよ。さすがに。
降りるときに、そのおじいさんにお礼を言われてしまいましたが、そこまでおじいさんに気を使わせてしまった事に、朝からかなり悲しい気持ちになってしまいました。一歩間違えると、自分もそれに近い事をやっていますし、100%ひと事とは言えないのが、ちょっと怖いところです。それにしても、気遣いと想像力が欠如すると、端からみるとこんなにも格好が悪い状況が、簡単に出来上がるのですね。悲しんでばかりでなくて、自分も気を付けんと。
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3/8 醤油味+合鴨。 先日食べ損ねた、合鴨のローストと。ネギと鴨だけでなく、ネギと醤油味も鉄板の組み合わせですね。合鴨も、半生だったのがウェルダン気味になり、少しチャーシューっぽい食感に変化し、なかなか面白いです。やや意外性には欠けますが、逆にいえば安心して美味しくいただけるお味。
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本日。チリトマ味+白菜の漬け物。月曜が手堅すぎたので、今日はあえて合いそうな醤油味でなく、チリトマ味に。そして、これが予想外にウマかった!
塩分が強い漬け物だと、全体のバランスが崩れる危うさはありますが、白菜が適度に火が通り、漬け物とは別の食べ物になります。トマトのスープに絡むと、スープそのものの旨味が上がったようにも感じます。これはいいですね~。
(´∀`)b
久しぶりに作業量が落ち着くので、上手くいけば早く帰れるのかなとも思っていましたが、追加の商品の搬入があったり、入荷の時間が遅かったり、行程全体の遅れが発生するなどの不運が重なり、結局は残業する事に。個人の作業は比較的順調に進んだだけに、少しもどかしさを感じてしまいます。月曜はかなり慌ただしかったので、行程全体が滞ってもらいたかった位なのに、そういう時には全体はいつも以上にスムーズに流れます。なかなか、こちらの思惑通りには運んでくれません。
帰りの電車で、読みかけの藤谷治さんの「茅原家の兄妹」を一気に読みきってしまう。落ちぶれた高貴な友人、奇妙な洋館、ロシア人の亡霊、横柄な使用人………等々。ミステリーやホラーの定番の道具立てを使って、先の展開が気になる仕掛けをいろいろな所に埋め込んでいるのは、流石のひとこと。途中からは、電車で寝ることも忘れてしまいました。最初は意味不明だった冒頭が、読み終わった後に、読み返すとなるほどと思ったり、ますます意味が分からなくなったり。とにかく、いい見た目以上にひと筋縄ではいかない小説です。