仕事量が少ないようでしたら夏休みを取りたいとお願いしていたら、自分がいなくても問題なく回りそうなので、予告通りに休ませてもらうことに。まだ薬は残っているのですが、今週と来週の土曜日は忙しそうなので、午前中は薬を貰いに病院へ。お盆明けなので、最悪二時間は待つ事を覚悟していたのですが、その半分位の時間で済むことになり助かりました。どうやら、休み明けで診察の患者が増えるのを見越して、今日は予防接種のスケジュールを入れてなかったよう。もし予防接種が入っていたら、おそらく待ち時間もプラス一時間上乗せされていたでしょう。
で、折角のこの時間をどう有効に使うかですよね。雨が降ったりやんだりしている部分がネックなのですが、とりあえずは予定通りにバスで深大寺に行ってそこから考えてみる事にします。
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深大寺。雨で片手で撮影したので、指が……。
平日の昼前の割には人がいましたが、鬼太郎茶屋を筆頭に店は半分近く閉まっていますし、雨は本降りに近づいていきます。首尾よくいけば、先日江戸東京博物館で買ったご朱印帳にご朱印をもらおうかとも思ったのですが、緊急事態宣言中は、ご朱印は事前に書かれた紙をいただくだけのようで、残念な結果に。天候以前に、どこかしっくりといきません。なのでまずは落ち着こう、という事で早めの昼めしにする事に。有名店という事と、もしかしたら買うであろうリアル宝探しのキットの販売店でもある、「湧水」さんに行くことに。ちょうど食べ終わって出てきた方のお陰で席があいたので、待たずに座れたのもラッキーです。食べ終わったときに見たらすでに3組くらい待っていましたからねえ。
胃の調子があまりよろしくなかったので、さっぱりとして食べやすい山菜おろしそばと、山菜炊き込みご飯を注文する事にします。手打ちそばとは思えない、細くてコシのある麺。茹で加減も水での絞め具合のどちらもぴったりで、食べていたらちょっとだけ前向きな気持ちになれます。そうね、とりあえずはキットを買って、行けるところまでいく事にしよう。今日はどんな感じだか雰囲気を体感できればいいではないか、という結論になり、そばのお金を払った後に、宝探しキットを購入する事に。
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山菜おろしそば 850円＋山菜炊き込みご飯 200円。
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宝探しキット（後日撮影）
その後、断続的に本降りになる雨と、入園予約をしたのになかなか神代植物公園に入れないことに焦りつつ、右往左往したり、後戻りしたり、雑木林の真ん中に突っ込んだりしつつ、謎解き兼園内散策を楽しむ。楽しみながらも、謎解きがなければ、これはただのきつめの運動なのではないかという疑問が芽ばえ、いくつかの謎を解いた後に完全に行き詰まると、それが確信へと替わります。
始めてから3時間。こんな雨の中、多分謎を解いているおバカさんは、園内でも自分一人。少なくても、そういうおバカさんに3時間出会わなかったじゃないか！お前はよくやったよ。明日も仕事だし、ダメージが致命傷にならないうちに、撤退して再起を図るのが、賢明な大人というものだよ………。
そんな心の声にあっさり負けて、戦闘モードから観光モードに切り替えて、ゆるゆると出口に向かうことに。こうやってゆったりと見てると、キチンと手入れが入っているところと、自然の生態系に委ねているとことの、ギャップが極端な場所だなあと思います。その両方の顔があるのが、この植物園の面白さでもありますし、特に自然まま残っている場所は、歴史を重ねれば重ねるほど、貴重な場所になっていくに違いありません。解けなかった謎は、明日以降きっちり解いて、後日またリベンジです。
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目薬の木というらしいです。
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温室なのに窓を開放しているという珍しい状態になっていました。日本の気候がかつての熱帯地方のそれに近づいている事を目の当たりにした一場面です。
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ベゴニア園。この季節は特にカラフルです。
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バラ園。満開のシーズンの狭間だったのですが、それでもなかなかの光景です。
