外で軽く朝食を食べたかったので、少し早めに家を出た、つもりだったのですが、予想外に時間がなく、銀座のソニーパークに着いたのが、予約していた時間の5分前。
考えようによっては、とても効率的な時間運用ができている、という事。空腹さえ我慢すれば、そんなに悪い状況でもないです。受け付けも始まったので、早速待つことに。
もう5回目になりますが、毎回何らかの刺激がもらえる、ソニーパーク展。今回の展示は、YOASOBIの15日配信予定の新曲「大正浪漫」の原作小説と音楽とが楽しめる展示になっています。
新聞紙の大きさの小説のダイジェストが三つ。それがプロジェクターを使って文字や映像が浮かび上がって見えたり、ポスターとして持ち帰ったりできます。
大雑把にいえば、今の日本に住んでいる少年が、大正時代の少女と文通をしているうちに、お互いが惹かれあうというSF恋愛ストーリー。メールが当たり前の現在だと、逆に新鮮に感じます。どんなふうに手紙のコミュニケーションが成立したのか、原作小説にも興味が出てきます。
そして小説のアウトラインがある程度、分かった所で、楽曲とミュージック・クリップを見せてもらえる事に。小説のあらすじを読んだ後に楽曲を聴くと、小説のどこを凝縮して詞やメロディーにしたのかが垣間見えて、なかなか楽しめました。
少し短めですがこれで切って、それ以外の事は②で上げます。