だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。日野市立新撰組のふるさと歴史館。日野宿本陣。日野でリアル宝探し。

病院に行こうかと思ったら、両足をかなりひどくつってしまい、一時間ほど出遅れる。動物園の件もありましたしちょっと疲れが溜まっていたのもしれません。傾向として水分が充分に取らないとこうなりやすい。けど今度は取りすぎると、夜中にトイレに行かないといけなくなってしまう。若い頃のようにはいかないなあと、しみじみと感じます。無理に若ぶらないで、今の自分と付き合っていくしかないんでしょう。

何とか病院にたどり着くとほとんど患者がおらず、検査をして薬を待っていても、足がつった時間の半分も掛からずに終わってくれます。どうやらコロナが少し落ち着いてきたらしい、というのは医療現場では本当の事のよう。もっとも、何故落ち着いたのかがいまだにわからないので、油断だけは禁物です。

病院を出た後は、先日のリアル宝探しのケリを、つけるべく日野方面に。ついでに、以前から行きたかった、新撰組のふるさと歴史館に向かう事にします。高幡不動までは3日と同じルートで、そこから市役所前経由の日野駅行きのバスに20分ほど乗り、更にそこから5分ほど歩くと到着します。近くに来るまで少し案内が分かりにくかったので、改善していただければありがたいです。

館内は、常設展として新撰組に関する展示をしていて、企画展で日野に関する展示を行っているよう。今回は養蚕をテーマにした展示を行っていました。そういえば、八王子や日野近辺は明治の早い時期から養蚕が盛んな場所だったのを思い出しました。明治の最初の頃は絹が主要な輸出品でした。日本の産業の発展を土台から支えていたのが、この界隈だと言っても言い過ぎではないかと思います。

メインの新撰組の展示は隊士の書状などを交えながら、映像や写真を駆使して、すごく丁寧に真面目に、新撰組について取り扱っている印象。実際の資料があまり多くない事。それ故にたくさんの歴史好きやクリエイターや作家さんが想像の翼を広げて、さまざまな作品の題材になっている事が、展示を見ていると分かります。そして、多くの隊士を輩出したのは、近くに八王子千人同心の拠点があること、宿場町として栄えていた事とは無縁ではないだろうと思いました。

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歴史館といっしょに、日野宿本陣の入場券を購入すると割引になるそうなので、セットで買いました。なので歴史館の次は歩いて日野宿本陣まで行きます。街並を見ていると、宿場町だということもあり、少しだけ川越に似た雰囲気があります。今回のような謎解きイベントを開催しているのも、街の魅力をどう引き出すか試行錯誤しているという理由もあるのかなあ、という気がします。こうやってきちんと街を歩いたのは初めてですが、所々に魅力的な街並や建物があり、なかなか面白い街です。

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日野宿本陣は、そんな宿場町であった日野の象徴ともいえる建物です。実際に建物の中に入って体感できるのが、とても貴重です。

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少し疲れましたが、謎解きもクリアできましたし、楽しい時間を過ごすことができました。

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クリアした特典にいただいた、ポストカード。