先月の検査結果を聞くのと、切れそうな薬をもらうために、朝から病院へ。
相変わらず予防接種の受診者が多くて混み合っていますが、予約の電話が減ってきたので、一時期のような混乱はなくなったのかなと思います。
漸くですが、ついでに3回目の予防接種の予約も取れましたし、検査結果も改善傾向。少し安心しました。
診察の方も、予想外にスムーズにいったので、早めに横浜方面に行くことに。渋谷から東横線に乗り、みなとみらい線の日本大通り駅で下車します。
県立歴史博物館の予約を取っているのが14時台。駅に到着したのが12時前なので、開港資料館を観てからメシでも食おうかと思っていたのですが、駅前にあった新聞博物館のポスターを見て予定変更。そちらに向かいます。
博物館は駅前のビルの2階と3階にあり、それぞれ特別展と常設展に分かれています。
2階で行われていたのが、報道写真展。こうやって写真を見ているだけで、去年1年を改めて振り返ることが出来る。こういう所は、報道写真だからこその強味だと思います。
岸田首相が展覧会に来場されていたのも、新聞というメディアが、まだまだ重要な存在だという事の現れだと思います。
五輪関連の写真が目立ったのは、東京オリンピックが開催された、去年だからこその特徴ではないでしょうか。スポーツは絵になりやすいなあとも、写真を見ていると思いますが……。
展示を見ていると、玉石混交ではありますが、新聞の持つ力というのは、侮れないものがあります。今よりもっと新聞を読みたいなあ、と展示を見ていて思いました。
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岸田首相のサイン入りのパネル。
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ソフトボール日本代表の渥美選手のサイン入りパネル
特別展を見終わった後は、3階の常設展へ。新聞の歴史やどのように作られるのか等が分かる展示になっています。
軽い気持ちで入ったのですが、結構見応えのある展示です。
i-padを使って取材をし、新聞を作る体験が出来るコーナーもありました。どちらかというと子供向けの内容なのですが、大人も歓迎ということなので参加させてもらいました。
子供向けとはいっても、プロセスそのものは実際の新聞記者そのもの。取材した内容や記事の切り取り方によって、出来上がる紙面が変わっていく所などは、マスコミの本質がとても解りやすい形で表現されていて面白かったです。
折角ここまで来たので、同じ建物の8階と9階にある、放送ライブラリーへ。
8階は、保存されている過去の放送が見れるライブラリー。凄くそそられますが、さすがにそこまでの時間はなかったので、今回は諦めエスカレーターで9階へ。
9階は展示センターになっていて、常設展示と特別展示とに分かれています。
常設展示は模型でテレビの歴史が分かる展示だったり、テレビカメラの切り替えの体験が出来たり等します。
展示の数はそれほど多くはないのですが、模型のテレビには実際に映像が流れているなど、一つ一つが結構凝っていて、テレビの制作スタッフの職人気質が垣間見えて、なかなか面白かったです。
その職人気質な部分が、もっと分かりやすく出ていたのが特別展示。
今回は「報道ステーション」にフォーカスを当てて展示していました。番組で実際に使った模型などが展示されていて、「何を」だけでなく、「どう」伝えるかという事を、いろいろと考えながら番組を作っていっているのが良く分かります。
報道番組にも関わらず、スタジオのセットや番組のアートワークまで、デザインとして見ても機能的で美しい。
「オワコン」と言われる事の多いテレビですが、一つの番組でここまでいろいろな事を考えて作り込めるのは、やっぱり大きな強味。テレビの底力を感じさせてくれる展示でした。
放送ライブラリーの展示を見ているうちに、県立博物館の予約を取っている14時に近づいてきたので、現地まで歩きながら、手頃に昼食が採れるお店を探す事に。
途中、ゆで太郎を見つけたので、迷わず入る事に。なかなかキレイなお店で好印象です。
面白そうだったので、肉野菜あんかけ中華を頼んだら、ゆで太郎風サンラーメン風のものが出てきて、ちょっと嬉しくなります。
麺は中華麺ですが、スープはそばつゆベース。ちょっと異色の組み合わせなのですが、違和感なく食べれるのは、以前食べた鳥中華に近いものがあります。
https://kahsuke555.hatenablog.com/entry/2018/03/28/122012
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鳥中華を食べた時の感想。
炒めた肉野菜にあんかけが絡んで、食べごたえもかなりあるのですが、熱々でなかなか冷めない所が、時間のない身としては、唯一つらい所(笑)
必死になって掻きこんで、次の目的地の県立博物館へ向かいます。
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肉野菜あんかけ中華 600円+麺大盛 100円。
博物館に行った以降の事は、のちほど②にアップします。