だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。御徒町の吉池で買い物。立川談洲独演会@上野広小路亭。

そこそこ搬入が多いけど、多分スムーズに行くだろう。そう思っていたのですが、見込みが甘かったようです。入ってきている商品がなかなか見つかりません。いろいろな原因があるのですが、たまにこうなる事があります。

そして一度見失うと、何万冊、多いときは何十万冊の中に商品が埋もれる事になるので、どこに行ったのかを特定するのがかなり骨が折れます。まさに、今日がその状況。種も仕掛けも本当にないのに、消失が起こる。デビッド・カッパーフィールドも驚きです。

 

3人掛りで探して、昼前に職場の先輩が漸く見つけてくれました。

 

(*^-゜)vThanks!

 

一度自分も目をつけた場所だったのですが、探しきれなかったよう。まだまだ甘いですし、ああだこうだいって頼りになる貴重なお方達です。

 

貴重いえば、朝、完全メシのカレーメシを食す。普段は、値段がお高くて手が出なかったのですが、うちの近くのコープで珍しく割引きして売ってみたので、思いきって買ってみました。

お~、何か謎っぽいパウダーが入っている。粉末が細かすぎて少し飛んでいきます。扇風機が回っている季節じゃなくて良かったです。

通常のカレーメシと比較して、玉ねぎの甘みが前面に出て、旨味に奥行きがあるような気がします。

 

気のせいかもしれませんが(笑)

 

カレールーがゴージャスになった割りには、謎肉が入っていたり、何か一貫性のない不思議なコンセプト。けどそれが、日清食品さんらしいといえば、らしいです。

完全メシ カレーメシ欧風カレー。

 

昼は、セブンイレブン限定の緑の「きつね」縦型サイズになっただけだと思って買ったら、中におあげが入っていたので、ちょっと、いやかなりビックリしました。

縦型にして、おあげを小さめにしたのは大正解。このくらいのバランスがちょうどいいです。

やっぱり基本は「赤いきつね」と「緑のたぬき」の組み合わせが最適解なんだろうと思います。だからこその、おなじみの具と麺の割合なんで、それが変われば配分も変わってくる。理にかなっています。

縦型ビック 緑のきつね

 

帰りは御徒町の広小路亭で落語会、そして、かつ、給料日♪

 

お金を降ろして、支払いやら、チケットの引き取りやらを済ませます。給料日前で手を出せなかった国立博物館の国宝展のチケットは、朝見たら既に完売。次回の販売が11月1日なので、そこに掛けるしかありません。もし買えたら、平日でも行ってやるから、覚えてろよ~。

 

御徒町を降りた段階では残金1000円を切っていたのですが、少し持ち直してホッとしたので、駅前の地下にある吉池さんのスーパーへ。

これはという商品に対する、偏執的ともいえる品揃えは、コレクター気質のある自分と相通ずるものがあり、大変に私好み。下手なアミューズメント施設よりもワクワクします。

落語会の前だからこの程度で済みましたが。そうでなかったら、どれだけ買っていたか。我ながらゾッとします。

 

後ろ髪は引かれましたが、買い物はそこそこにして、上野広小路亭へ。先月に引き続き立川談洲さんの独演会にお邪魔させていただきます。続けて聴いていると、枕が近況報告みたいなようになってきて、面白いです。

それと同時に、やっぱり元天歌さんの件もあるので、師匠と弟子との関係には触れてからでないとすっきりと噺に入れないあたり。あの事件以降、噺家さんとお客との関係に微妙な変化が生じたように感じます。それだけ、事件の衝撃が大きかったという事でしょう。

 

ネタおろしの「羽織の遊び」は、一つ一つの所作や言動がいちいち鼻につく若旦那の描写が面白かったです。談洲さんは「スベった」と言っていましたが、客席にいた感じですと、そんな風には感じませんでしたけどねえ。いい男の談洲さんだから、結構笑えると思うのですが。

仲入り前は、大型旅客機で「お客様の中でお医者様は?」という、ドラマ定番シチュエーションから始まる新作落語。コントっぽい設定なのですが、実は想像力を駆使する落語だからこそできる噺です。この噺のように繰り返しで被せるものは、語り口のテンポと歯切れがいいので、聴いていてとても楽しいです。

仲入り後の品川心中。実は、生で通して聴くのは始めてです。だいたい心中が未遂に終わり、金蔵が親方の家に行く前半で下げになる事の多い噺です。

今のままでも充分に面白いのですが、所々で古典の語り口に苦労されているご様子。そこがしっかりできるようになれば、もっと奥行きのある噺になりそうな気がします。まだ二つ目になってあまり経っていないという事を考えたら、それでも凄いとは思いますが。

 

(演目)

・羽織の遊び

・やおよろず

 

  ~仲入り~

 

・品川心中