だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。SOY JOY食べくらべ8。立川寸志さんの都立大学オープンユニバーシティの新シーズン。

水道の払い込み用紙を紛失してしまい、再発行をお願いする。すごくイヤな対応をされてしまいましたが、こちらのミスですから仕方がありません。

無くさないうちに支払いを済ませるのが、一番のリスクマネジメントになるし、不愉快な思いもしなくてすむ。いい教訓になった。そのように捉えるのがいいようです。

 

朝は、セブンイレブン限定の「麺神」のちゃんぽんをいただく事に。麺神のシリーズって基本的に家系ラーメンに通じる、太麺、濃厚、ガッツリの傾向があります。

その基本線は変わりませんが、野菜がたっぷりな事もあり、今回はややあっさり目でかなり食べやすい印象。シリーズの新境地のようにも感じられました。

麺神   濃香ちゃんぽん

 

SOY JOYの食べくらべは、2種のアップル。アップルパイをイメージしていたのですが、りんごの生っぽさが前にでており、ちょっと以外というのが第一印象。

けど、そのお蔭で噛みごたえがかなりアップ。食べた後の満腹感を生み出してくれています。

2種のアップル味。

 

もうちょっと手こずるかなと予想していたのですが、比較的順調かつ平和に業務が推移し、心安らかな1日。

今日は穏やかですが、明日は休む人がいるだけでなく、冊数の割に手が掛かりそうな出版者さんが多いよう。雲行きが怪しそうな雰囲気なので、油断大敵です。

 

本日は、スムーズに行ったので、定時で退勤し、中央区のスタンプラリーのチェックポイントを一ヵ所回った後、飯田橋へ。スタンプラリーももうちょっとで完走。漸くゴールが見えてきました。かなり苦戦しましたが、何とか期間内にはクリア出来そうです。

 

飯田橋では、立川寸志先生の公開講座の新シリーズ。今回は、江戸の海沿い~品川、芝、高輪~をテーマにした講義です。

講義そのものは2回目になりますが、前回出席できなかったので、自分にとっては始めての新シリーズです。今回も品川と台場についての講義。特に幕末、明治維新の頃の品川について学んでいきます。

前半は、この講義では珍しい、教科書に沿った形での幕末の外交史の授業。久々に大学時代を思い出しました。薄々、治安が良くなかったんだろうなあとは思っていたのですが、東海道を本気で付け替えようとした所まで深刻だとは思いませんでした。

埋め立て地を作り砲台を設置して江戸湾を防ぐという「台場」の発想といい、幕末の幕府から見えるのは「自分のところ(特に江戸)さえ守れたら、あとは知らん」という硬直したセクショナリズム

外国船が幕府の領地だけに都合良く来てくれる訳ではありませんし、生産に比べて極端に消費の多いに江戸が都市として単独で自立する事は不可能。こういった所にも、既存のシステムがひずみを起こしてしまっていることが分かります。

 

お楽しみの高座は、そんな幕末の幕府内部のゴタゴタを描いた「将軍の賽」。幕末の品川の状況を知ってから聴くと、噺のあちこちに幕末の蘊蓄が含まれている事が分かります。

地語りの噺(噺家さんがナレーターのように筋を語っていく噺)なので、寸志さんが講義に合わせて筋を少し手直ししてくれたのかもしれません。今度、Youtubeで他の高座を聴いてみようかなと思います。

 

品川、高輪方面の切絵図。絵図を見たらとりあえずどっちが北になるのか確認する癖がついたのは、寸志さんのお陰です。

みんなやたら空を撮っていたので流されるまま撮影しました。何かと思ったら、今夜は皆既月食だそう。