朝はたまたまコンビニに寄ったらあった、カップヌードルの新製品「チリチリ♪トマトヌードル」を頂く。
文字通り、チリトマト味の「チリ」の部分を強くした商品。想像を超える事こそありませんが、期待通りの味ではあります。別添えのチリチリペーストの加減でかなり味が変わってくるので、辛いものがどれぐらい好きかで評価が分かれてきそうです。
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カップヌードルチリチリ♪トマトヌードル
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さすがに20倍は……。
予定通り昨日と差し替えた午後休をここで取ることに。今日休んだ方が仕事も落ち着いているので、正解だったのかなあと自画自讃!
本日の予定は19時から談洲さんの独演会。なのでまっすぐ家にも帰れないので、そこまでの貴重な時間をどう過ごすか思案どころ。
まずは手をつけ始めてしまった渋沢栄一クイズラリーへ。やり始めて気づいたのですが、全28問解答しないと完走できない、というかなりのハードモード。集め始めるとコンプリートせずにはいられない。そんなコレクター気質がこんな所で出てしまいます。飛鳥山周辺のチェックポイントを回り、飛鳥山博物館のカフェでひと息入れる事に。
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七社神社。社号が渋沢翁の揮毫だそう。落ち着いた雰囲気のなかなかいい神社。
博物館の2Fにあるカフェ「カフェ・ヴァーチュ」さんで休憩と昼食。ミートソースの上にハンバーグが乗った「ミートハンバーグ」を注文。
ドリンクとセットで頼むとついてくるポテトサラダが凄く美味しい!奇をてらった部分は全くないのですが、食感や塩加減が絶妙です。
スパゲティもハンバーグがかなり本格的。文字通り、肉を食べているという幸せを噛み締めています。見た目以上にあなどれない喫茶店です。
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ミートハンバーグ 820円+アイスコーヒー 400円。
休んだ後は、下の博物館を見学。古代の展示が充実しているのが、港区や墨田区のような沿岸の区とは大きく違っています。当時の陸地の状況や発掘成果などによって、どこまで重点を置くか。各区立博物館の対応に大きな温度差があるのが、なかなか面白いです。
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飛鳥山博物館。
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飛鳥山公園を歩いている最中に見かけたSL
飛鳥山公園周辺をざっくりと歩いた後は、電車で移動し、浜松町駅へ。まずは新しい謎解きの冊子だけゲットします。これは期間が長いので、解くのは後日にして、今日はそこから歩いて浜離宮恩賜公園に。以前から一度来てみたかったんですよねえ~。
平日の日中という事もあり、そこそこの混み具合。都心の人混みに疲れた時には、心底から癒されます。きちんと整えられた庭を見ていると、ここだけ時間ゆっくり流れているかのよう。知らないうちに、江戸時代に紛れ込んだのような錯覚に陥ります。
夜は、お待ちかねの立川談洲さんの独演会。続けて聴いていると、マクラの近況報告が続きもののようになってきて、より楽しくなってきます。
大工調べは、棟梁が啖呵を切った後に、与太郎に諭されて言い負かされるという、改作といってもいい一席。
確かにこの噺、因業な一面があるとはいえ、大家の言いぶんにも一理はあります。それだけでなく、棟梁の部下へのマネジメントも大いに問題があります(笑)
まだまだブラッシュアップの余地はあるとは思いますが、かなり面白い切り口だと思います。
「あの夜」は夜の街の男女のやり取りを描いた新作落語。頭のなかで最初に想像していた光景が少しずつずれていき、まさかの光景に。先月の航空機の中を舞台にした「やおよろず」同様、一見コントっぽい設定に見えて、落語以外だとなかなか出来ない表現です。
この噺に出てくるような、やることがいちいち鼻につく美男・美女をやらせると、本当にハマります。
トリはがっしりとした人情噺。大根屋、母親、団子屋の主人。その人それぞれの、違った優しさの形が見えてきます。特に後半はなかなかの聴きごたえでした。
(演目)
・大工調べ
・あの夜
~仲入り~
・おかめ団子