だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。曰比谷カレッジ「パブリックアートを見て歩こう」@曰比谷図書文化館。

準備に手間取り目前で電車に乗り損ねるわ、次の電車に乗ったら普段は座れるのに混んでて座れない。地下鉄に乗ったら電車は遅れるわ、と朝からどうも流れが良くないです。

 

ただでさえ景気の悪い話ばかりのわが出版業界。6月そうそうこれでは、今一つ士気が上がってきません。こういう時こそ出荷時の事故には気を付けないと……。

 

先日買った、「うちのごはん 牛ガーリック飯」に丸美屋の「すきやき」のふりかけを足して香ばしさが出ないか試してみました。

単品より、こちらの方がいいかもしれませんね。期待したほどの香ばしさこそはありませんが、味が複雑になり奥行きが出たようには感じます。丸美屋の「すきやき」とか「のりたま」って、たまにむしょうに食べたくなります。

うちのごはん 牛ガーリック飯に丸美屋のすきやきのふりかけ。

 

昼は、セブンイレブンで見かけた、AFURIカップ麺とカップライスで、気分だけはお店を行った気分を味わうことに。

店舗には2回くらいしか行った事はありませんが、チャーシューの味と質感はかな巧く再現されていると思います。おかげでカップライスはなかなかいい出来です。

麺は気持ち塩味が強いかなとは感じますが、細麺と柚子の香りが効いていて、上品な仕上がり。一つの製品として、純粋に美味しいです。

左/AFURI 柚子塩らーめん  右/AFURI 炙りコロチャー飯

 

朝からあまりよろしくない流れでしたが、数少ない救いが、月末が終わったら、そこまでは仕事が忙しくなかった事。

今日から申込み開始のイベントが何件があったのですが、こちらは無事に申込みできました。無理に動かないにしても、積極的に仕掛けるにしても、流れの悪い時には主導権が持てるものについては、できるだけこちらで持った方がいい。それが僕の信条です。

 

無難に仕事を終わらせたら、曰比谷に向けて出掛けます。一週間空けずに曰比谷図書文化館を訪れるとは、最初は思ってもいませんでした。

曰比谷公園内にある「かもめの噴水」

 

先週は、ボードゲームの「カタン」をやりに来たのですが、今日は「パブリックアート」に関する講義を聴くことに。先生は美術ライターの浦島茂世さんです。

周遊型の謎解きをやってると、やたらと目にし、時には問題の一部にもなっているパブリックアート。そういう理由もあり、最近引っ掛かっていたテーマでもあります。

 

「美術鑑賞の入り口講座」という事もあり、パブリックアートとは何か、という事から始まって、その歴史や曰比谷公園で鑑賞できる作品について、事前の知識がなくても分かるように教えていただきました。

 

戦前の金属供出、戦後の軍人の像や戦意高揚のために造られたものの破棄。この二つの出来事を通じて、戦後まもない時期は銅像がほとんどなくなった事。

戦後の復興期の、野外彫刻展で展示されたものの多くが、パブリックアートとなる事等の話しは聴いていて楽しかったですし、興味深かったです。

 

長年基地があった関係で、市の規模の割には開発や観光振興が遅れ気味だと思っていた、立川市が、実はパブリックアートの見所の一つだったという事は、勉強不足で知りませんでした。

今度時間ができたら、立川には行ってみたくなりました。その前に曰比谷公園の探索の方が先になりますけど(笑)

 

やっぱり話を聞くと、今まで素通りしていた場所にパブリックアートがあると、ついつい見てしまいます。帰り道、夜も遅いのに東京メトロ明治神宮前駅で足を止めて、ついついパブリックアートに見入ってしまいました(笑)

 

街を楽しく歩くための補助線が、一つ増えました。

武田双雲さん「希望」。東京メトロ明治神宮前駅構内にあるパブリックアート