セブンイレブンに恵方巻があったので、1日位遅れても御利益がなくなることはなかろうと思い、値段を見ずにレジに持っていく。何か合計金額が高いなあと思い、レシートを見てみたら645円。
高っ(; Д)゚ ゚
こういう事をしているからお金が貯まらないんだなと、深く反省します。
とはいってももう買ってしまったのですから、私に出来ることは、出来るだけ美味しくかつ費用対効果が期待できるように食べる。ただ、それのみです。北北西に進路を取りながら味わっていただきます。
週末の割には平和に仕事を終えたので、JRのスタンプラリーの続きをする事にします。折角、都バスの定期券があるので、有効利用する事に。
品川駅でスタンプを押したあと、大井競馬場前行きのバスに乗り込みます。今回のスタンプラリーはモノレールの大井競馬場前駅も対象の駅に入っているので、そこを狙ったのですが、後にこの判断を深く後悔する事になります。
20分ちょっと乗ると、終点の大井競馬場前駅に到着。場所柄のせいでしょうか?急停止、急発車連発の上、愛想も皆無という、都バスでは滅多に見れない最低レベルのドライバーに遭遇してしまいます。終点で降りても、当然のごとく無言。
開催してないので、当然のごとく閉鎖されて静まり帰った、競馬場。人通りもほとんどありません。ここからモノレールの駅にどう向かうか?
「大丈夫。俺には、Googleアース様という、強い味方がいる♪」
過去に方向音痴の私を何度も救ってくれたGoogleアース様に、いつものように丸投げします。ところが出てきた表示は、
「3.6キロ。徒歩7分?」
どう考えても計算が合わず、軽くパニクる私。ただもう他にどうする事もできません。いつものようにGoogleアース様のおっしゃる通りに歩くしかありません。
人とはほとんどすれ違わず、道路は真っ暗。なまじ無人なのに競馬場がライトアップされているのが、かえって沈んだ気分にさせてくれます。
無人の競馬場を通り抜け、橋を渡り、運送会社や物流倉庫のど真ん中を突っ切っていく。自分でも、何がどうなっているかは分かりません。心のなかでごめんなさいと謝りながら、とにかくここから脱出するために、ひたすら黙々と歩く。何となく方角は分かっているモノレールの線路に向かって、とにかく歩く、歩く、歩く……、
歩き始めて、一時間後、
漸く線路につきあたり、会社帰りらしき数名の人と遭遇する。ここであったら百年目。見失わないようについていく。そうして、歩くこと40分弱。ようやっと、東京流通センター駅前に到着。なぜ着いたのが隣駅なのかという事は、もう言うまい。
駅前に、立ち食いそば屋さんがあったので、暖を取るためにも中に入ることに。どうやら、ゆで太郎さんの店舗らしいです。
気のせいかどこか職人ぽい感じの店員さん。そばも細目で汁も少し辛め。これも気のせいかもしれませんが、どこか江戸前っぽい感じです。丼の天ぷらも揚げたてで暖かくて、地獄に仏というのは、文字通りこういう状況の事をいうのでしょう。江戸時代の暖を取るって、こういう感じだったのかなあって思います。
↑
ミニいかげそ天丼+かけそばセット 700円
・(付記)
後日地図を調べたら、Googleアース様のお導きで競馬場をぐるりと左回りしていたようです。
右に回っていたら、本当に7分位で着いていたようです。恵方巻ではなく、本格的な厄払いが必要なようです。来年はちゃんと3日に恵方巻食お。
#スタンプラリー #街歩き #立ち食いそば