だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。読書アドバイザー養成講座シーズン3 一日目。神保町・カレー「まんてん」。

本日は、朝から読書アドバイザー養成講座のスクーリングです。今まで2回はずっとリモートでの開催でした。
それが、漸く、やっと、リアルでの開催。神保町から歩いてすぐの場所にある、出版クラブの建物に向かいます。

漸くの会場での開催。嬉しくない訳はないのですが、そこを素直に喜べないのは、このコロナ下のため。グループディスカッションは延期になり、会場での参加者も半分以下。いろいろと残念ではありますが、かなり無理をして会場開催してくれた事に、感謝すべきなのかもしれません。

リモートの時は、杓子定規な対応が多く、お役所仕事だよなあ~と感じていたjpicの事務局の方たち。リアルとリモートの二本立てで、設営作業の手間が大幅に増えているのを見ていると、さすがに神妙な気持ちになります。


午前中は著作権に関する講義。法律の話しが出てくるので難しいのかなあ、とふあんだったのですが、その辺はさすが話しのプロの弁護士さん。不特定多数というのは法律上だと、不特定 and 多数 ではなく、不特定 or 多数なんですね。

分かりやすくかつ実践的に説明してくれるので、大変に分かりやすく勉強になりました。あとは、先生の言う通り忘れないように復習することですね!


昼は、いもやに行こうかと思っていたのですが閉まっていたので、建物の近くにあるカレー屋の「まんてん」さんへ。行列になっていて、4~5人並んでいたのですが、おそろしく回転が早く、5分も待たずに店内へ。そこから注文して1分も経たずにカレーが出てきます。すげえ!

1分で出てきてこの値段とボリューム。なので、一見すると安かろう、悪かろうの店に見えてしまうのですが、味のほうもびっくりする位美味しい。挽き肉がたっぷりで、おそらく玉ねぎがベースになったよく煮込まれたルーに、揚げたて熱々のシュウマイが3個。

最初は甘めかなと思っていたら、あとからしっかり辛さも追いかけてきます。濃厚でガッツリしていますが、とても優しいお味。これなら、1ヶ月毎日昼食でもいいくらい、親しみやすくて、飽きのこない味です。

今は、日曜、祝日の他に、第2、第4土曜が休みだそう。開いていてラッキーでした。



シュウマイカレー(大盛) 600円


まんてんさんで大幅に食事時間を時短できたので、久々に神保町の書店街をブラブラする事に。三省堂さんでは、以前電車で広告を見て気になっていた、原田ひ香さんの「三千円の使いかた」。文庫になっていたので購入。三千円あったら、本か食べ物か落語か芝居のチケット代になってしまうんだろうなあ、自分の場合は。


その後、書泉さんでリアル宝探しのキツトを購入。ボードゲームも探そうかと思っていたら、いつの間にかコーナーがなくなってしまっていて、ライトノベルのコーナーになっています。秋葉原に移転したのでしょうか?今度、秋葉原にも行ってみましょう。回りだすとキリがないのですが、午後の講義があるのでそろそろ戻ることに。


午後からは、永江朗さんが先生になって、前回レポートの総括と次回レポートのポイントについてのレクチャーと、本と情報に関する講義。

取次にいると、他の企業にいる人よりも本に関する情報が手に入りやすい反面、直接情報のソースに当たる機会が少なくなってしまっているなあ、と痛感されられました。書評って基本日曜かと思ったら、土曜に掲載している新聞の方が多いと位なんですね。そんな初歩的な事さえ知らなんざ。

情報ソースを整理する事と、刊行3ヶ月以内の新刊を最低でも月1冊は読もう、という事は早速やろうと決心しました。今日は3時過ぎで終わりましたが、明日は座学でみっちり90分×4コマ。はよ帰って明日に備えます。