ヨネスケ師匠のYoutubeチャンネルを見ていたら、先日落語会にお邪魔した、春風亭かけ橋さんが出演している。
少し気になっていた、三三師匠から柳橋師匠の弟子に変り、改めて前座をやり直した件にも触れています。元の師匠の三三さんが、柳橋師匠に頭を下げてお願いしたエピソードについて語られていました。
かなり特殊な世界の、師匠と弟子というこれまた特殊な関係なので、外部の人間が軽々しく知った風な事は言えません。ただ、どうやら単純にしくじって破門になった訳ではなさそう。二つ目の披露興行には、三三師匠にも出演してもらえるそうなので、チケットが取れるようでしたら行ってみたいですね。
かけ橋さんだけでなく、小痴楽師匠を始めとして、若手の噺家さんや舞台裏など、普段我々が見れない所にも、きっちりスポットライトを当てている所は流石です。若い落語ファンの開拓にも繋りますし、視聴数を増やす武器にもなります。
Youtubeというメディアの本質がきちんと掴めているあたり。ダテに長年テレビで活躍してないなあ、と素直に感心してしまいます。
それにしても、小痴楽師匠、遊雀師匠、そして今回のかけ橋さんと、自分の好きになる噺家さんは、なぜこうも訳ありの人が多いのでしょうか(笑)
出勤前にヨネスケチャンネルを見る余裕がある事からも分かるように、今日はいつもよりルーティンの仕事がかなり少ない見込み。首尾よくいけば午後から休めるかな、と思っていたのですが、考えている事はみんな一緒。
先に他の人間に休みを入れられてしまったため、諦めて軽めのギアで通常営業する事に。夜読書会があるので、午後休を取ったとしても真っ直ぐ家に帰れる訳ではありません。なので、ちょうど良かったのかなという気も。
朝メシを食べながら、昨日回したガチャのフィギュアを飾ったら、仕事をする事にします。実際に手に触れてみると、第一印象以上に造りがしっかりしていて、ちょっとだけびっくりしました。
デザインはキャラクターデザイナーの吉井宏さんのオリジナルのものだという事。ガチャ本体だけでなく、中身もかなり凝っています。
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昨日のフィギュア。
帰り、田端でバスを待っていたら、東京駅行きのバスがたまたまいいタイミングで来る。
本郷三丁目で下車して、銀座で銀座線に乗り替えて神田へ。神田界隈の区画の分かりにくさに苦戦し、少し余計に歩いてしまいましたが、何とか開始前には目的地に辿り着きました。
本日は久しぶりに「みんなの読書会」さんにお邪魔させていただきます。ただ、いつもと違うのは、会場が早川書房のビル1階のカフェで、出版社さんの方も参加された事。
仕事の関係で何人か来れなくなってしまった方がいたのはほんとうに残念でしたが、なかなか濃ゆい話が出来て、個人的には大満足でした。特に、伴名さんの本は、どこかの機会で読んでみたいですね。
僕は、伊藤計劃さんの「虐殺器官」とアトウッドの「侍女の物語」の2冊を紹介させていただきました。
特に「虐殺器官」は、本と出会ったきっかけがかなりユニークだった事もあり、個人的には大変に思い入れの深い1冊です。その辺の経緯については、どこかで書きたいと思っています。
↑他の参加者の方に紹介していただいた本。