だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。jpic読書アドバイザー養成講座(シーズン2 一日目)

週末は結構ヨレヨレ状態だったのですが、昨晩しっかり眠れて、だいぶ体調が戻る。これなら、今日と明日のスクーリングは何とか乗り切れそうです。少し早めに出かけて、朝食を取った後に、前回同様コミックカフェに入る。いろいろと失敗しつつ、zoomについて少しずつ学んでいます。前回や読書会みたいな事はありませんが、キチンとできたという実積に乏しいため、心許ない部分があるのは仕方ありません。今日、明日こそノートラブルで終わりたい!


本日の講義は、電子書籍、10代の読書についてと、本と読書のイベントを企画するグループディスカッション。講義は2コマとも自分の不勉強なジャンルだったので、知らなかった事が多くて、とても勉強になりました。思った以上に雑誌が電子書籍で読まれているという現実については、われわれ取次の人間は、もっとシビアに考えないといけないようです。雑誌協会の作った目録(内容の紹介だけでなく、刊行部数も掲載されている)を、これを機に買ってしまおうかと、少し悩んでいます。

それと今の10代が、伊坂幸太郎さんや森見登美彦さんや村上春樹さんの本を好んで読まなくなった、という事も少なからずショックでした。インプロで松田優作のパロディをやって、女子高生に全く分かってもらえなかった以来のショックかもしれない。けど確かに考えてみたら、読書会で10代の村上春樹ファンには、二人ぐらいしかお目にかかった事はない。多いのは、僕より世代が上の50代以上のおじさん、おばさんが圧倒的に多かった記憶があります。この3人の小説が、わかりやすくないという理由で読まれないとしたら、僕らの若い頃とは比較にならない位複雑になってしまった世の中とどう対峙するのだろうか?そういうふうに考えている段階で、自分はおじさんなのだろうか?とにかく中高生に、己の嗜好の押し付けはしないように、気を付けた方がいいようです。


昼食を取ったあと、グループディスカッション。

前回回線の具合が悪かったのは、自分の使っているWIFIの回線が、ここの回線が有線だったので負けてしまったため。なので今回は手堅くカフェのパソコンを使ってzoomをする事に。ここのパソコンにカメラが内蔵されていない事になかなか気づかなくて、セッティングに少し手こずりましたが、お店の方にwebカメラを借りてギリギリできちんと接続できました。webに詳しい人が見たら笑われてしまうレベルの拙さ。恥ずかしくてあまり描きたくはありませんが、やらなきゃ覚えませんし、事実なんだから仕方がない。

今回のディスカッションは、すごくざっくり言うとみんなで読書推進の企画を立てるというもの。テーマのざっくりさ加減にとまどい、最初はあまり上手く発言できませんでしたが、後半はまあまあ参加できたのでは。ここに参加している方たちの大部分は、かなりの読書家か仕事柄本について詳しい方ばかり。それだけに、逆に普段本に触れていない方たちの気持ちがなかなか理解できない、という一面があります。中高生時代は、根っからの体育会気質だったり、一つの事に集中できない落ち着きのない子供だったこともあり、本をほとんど読んできませんでした。その事に凄いコンプレックスを感じていたのですが、こんな自分だから語れる事があるんだな、という事気づくことができたのは、とてもうれしかったです。

講義が終わったあと、パックの時間がまだ一時間以上あったので、せっかくなので漫画を読むことに。あ~、脳みそが緩む~。しばらく読んでいなかった作品の続きを読むことができました。ちはやふるは39巻から読み返して、漸く筋を思い出しました。


ちはやふる42


ビースターズ4