コープで安売りしていたので、カップヌードルの受験生応援カップを購入。当たり前といえば当たり前なのですが、中身そのものは、通常のシーフード味です。カップヌードルの定番商品が安く買えたと思えば、得した気分にはなりますが。
一つ違うのは、カップの裏がおみくじっぽくなっていて、「大吉」と書かれていること。全てのカップに印刷されているとしたら、こんな手軽な「大吉」って果たして御利益があるのかなあと、疑問に感じてしまうのは、自分だけでしょうか?
そもそも、この「大吉」は何の裏付けがあって「大吉」になっているのでしょうか?創業者の安藤百福さんだというのでしたら、下手な神社より願いが叶いそうな気はします。
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限定パッケージ(シーフード味)
比較的、仕事がすんなり終ったので、帰りは十条銀座商店街に。停留所から少し歩きますが、都バスで行けるルートを見つけてから、少しハマっています。
鳥大さんを筆頭に、安くて美味しいお総菜が売っているお店が多いのは、独り身にとっては大変にありがたい事。それ以外にもいろいろなお店があるので、単純に歩いているだけでも楽しいです。
本日はJR十条駅寄りにある、ミートデリカ塩屋さんで、豚ヒレカツと値引きしていたナポリタンサラダを購入。
お肉屋さんがやっているお総菜屋さんだけあります。肉料理は品質がしっかりしていて、値段も手頃です。
十条で買い物をしてると、お財布からお金が出ているのに、何か得した気分になれるのが、不思議です。
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ナポリタン 1バック300円 豚ヒレカツ 3枚 480円。
家に帰ったあとは、20時からKADOKAWAの「水路上観察入門」の刊行を記念したトークイベント。「令和の路上観察大全」という切り口で著者の、「暗渠マニマックス」の高山英男さん、吉村生さんを筆頭にさまざまなジャンルの路上観察の大家がお互いの活動について語り合う、というイベント。
その他の参加メンバーは、
「片手袋研究家」の石井公二さん、
「鉄蓋鑑賞愛好家」の白浜公平さん、
「路上園芸愛好家」の村田あやこさん、
「街角たぬき愛好家」のむらたぬきさん、
の計6名。
字面を読んでいるだけでは良く分からない、このカオスでニッチな感じが何とも言えません。
「路上園芸愛好家」と「街角たぬき愛好家」が実はご夫婦だというのにも、思わず笑ってしまいました。ある意味、窮極の「似たもの夫婦」です。「街歩き」というふうに意味を広げれば、共通の趣味の持ち主とも言えます。
僕も街歩きは好きなので、何か歩く時に楽しめる手懸りがあれば、というのと本が面白そう、という二つの動議で申し込んだ、このトークイベント。
かなりカオスな展開を覚悟していたのですが、本当にすみませんでした!
m(__)m
びっくりするくらい手際が良くて、秩序立っています。おそらくその理由は、その場に居た皆さんが、一人残らず分類、分析魔で、マメな性格の持ち主だから。
対称はニッチすぎますが、収集→分類→分析のプロセスは、まさに学者のそれと一緒。
数が多いという事はそれだけで武器になります。それが何かという事は、立派に個性に繋がります。それをしっかりと分けて考える事ができれば、それだけで聴くに値する話になります。
一見平凡に見える路上。それも見るポイントが一つ増えただけで、見え方がガラリと変わる事。ニッチすぎるこれらの路上観察法も、街歩きを楽しむために、路上に補助線を引く行為なのではないでしょうか。そんなことを思いながら、聴いていていました。
数が大切な事は、今回のトークイベントでもよく分りましたので、もうちょっとブログの更新頻度をあげれるようにも頑張ります(笑)