疲れた~、(ため息)
ほはわはー
起きたのはいいのですが、ダルくて身体が動いてくれません。正しく言えば、「動かす気がしない」なのですが(笑)
ここ数年30日は、赤ペン瀧川さんの一年を振り返るイベントに行っていたのですが、発券元が変わり、支払いがクレジット対応になってしまったために泣く泣く断念。そう、私はクレジットを持っていません!
なので、キャッシュレスという日本語が嫌いです。
( ω-、)
作ったら、どれだけ無駄遣いするか怖すぎるので、今のところはこれでいいかなあ、とも思っていますし。残念な部分もありますが、休養しつつ家の事も少しできたので、これはこれでいいのかな、という気もします。
そして、赤ペン瀧川さんのイベントともう一つ行っているのが、年末の紀伊国屋寄席。こちらは大きな支障もなくチケットが確保できたので、例年通りお邪魔させて頂きます。
予定通りなのですが、気持ち早めについたので、紀伊国屋さんを回る事に。それで、おそらく今年最後の本を購入。小川哲さんの「地図と拳」。
以前から読んでみたかった作家さんでもありますし、満州国というテーマも個人的にはツボ。直木賞候補にもなっていますし、先日のB&Bさんの配信でも、瀧井朝世さんが絶賛していました。分厚いですけど、これは読むしかないですね。
本を買ったら、紀伊国屋ホールへ。本日のメインイベントの落語会です。
喬之助師匠はカラッとした明るい芸風。派手さはないのですが、しっかりと押さえる所は押さえていますし、聴いていて楽しくなります。
小さん師匠は人が良くて嘘がつけないから、意地の張り合いになってしまう、落語らしい一席。段々と目的からズレていくさじ加減が絶妙です。
トリは、さん喬師匠の「芝浜」。この一席を聴くだけでもチケットを買った価値があります。完売にならなかったのが不思議です。
軽めな入りで観客をリラックスさせながら、少しずつ作品が核心へと入っていきます。特に、緩急のリズムが素晴らしい。
たどたどしくて、所々しどろもどろ。けど、旦那をお縄にしたくない一心で、お金を拾ったのは夢だと必死に説き伏せる。そんな奥さんの不器用な一途さに、クライマックスと同じ位ホロッときてしまいました。
(演目)
・柳亭左ん坊 「出来心」(前半のみ。開口一番)
・柳家さん光 「疝気の虫」
・柳家喬之助 「錦の袈裟」
・柳家小さん 「意地くらべ」
~仲入り~
・江戸家子猫 物まね
・柳家さん喬 「芝浜」
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