だいたい読書日記

元本の問屋(取次)に勤務も1/末に退社。ただ今、絶賛求職活動中。好きなものは読書、インプロ(即興劇、舞台経験あり)。その他、立ち食いそば、B級グルメ、落語、ベイスターズ、FC東京、謎解きなどに興味があります。基本自分の備忘録なので、好きな事を好きなように書いています。

日記。iaku「あたしら葉桜」@三鷹芸術文化センター星のホール。荻窪で心残りを片付ける。

先週に引き続き、今週の土曜日も雨。それも朝から。う~ん、勘弁して欲しいなあ。

 

ヽ(´Д`;)ノ

 

心が折れそうになるのを堪えて、洗濯をしてから家を出ます。バスに乗って三鷹方面に向かったのですが、雨のせいで、バスが安定の遅延。

発車時刻を過ぎてるのに、平気で駆け込み乗車したり、走行中のバスを傘の柄の部分で停めようとしたり、マナー最悪の乗客のオンパレード。

そのせいもあり、途中まではバスがスムーズに走ってくれずに、かなり焦りましが、何とか三鷹芸術文化センターに開演前に入る事が出来て心の底から安堵。

 

本当にいい劇場なんですけどアクセスが......。行くたびに、いつも思います。

 

今日は、iakuの「あたしら葉桜」を観劇。昨日に引き続き、岸田國士の「葉桜」です。ただ、昨日と違うのは、前半がリーディングで後半は横山拓也さんが関西弁、かつ現代風にアレンジした戯曲を上演する二部構成になっている所。

 

日本語の戯曲と言っても、岸田國士の戯曲が書かれたのは100年近く前。当然、時代背景も言葉の使い方も変わってきます。二つを並べる事でそれが見えてきます。

東京は古風な家庭の話しが、大阪のおばちゃんとねえちゃんのやりとりになるのが面白いです。叩き台があるとはいえ、岸田戯曲の緻密さに見劣りがしない。横山さんの戯曲の力には見ていてため息が出そうになります。

 

そんなふうになったのも、戯曲のセリフを丁寧に積み上げていった演出と役者の頑張りがあったからこそ。

岸田戯曲だけでも大変なのに、更に横山さんの戯曲が入ってきます。一つ一つの、セリフや動きを吟味して、一つ替えたら、それに影響を受けた別のセリフや動きを替えていく。そんな途方もない作業を延々と根気強く行ったのだろうと思います。

 

そうでなければ、あれだけ素晴らしい舞台は出来なかったはずです。特に後半の関西弁のパートは抜群に面白かったです。

 

舞台が終わった後は、バス一旦三鷹に出ることに。駅のNewDaysで「生信玄餅」を見つけたので、つい衝動買いしてしまいました。

 

家に帰ってからいただいたのですが、「信玄餅」の「餅」の部分が、本当の生の餅。きな粉や蜜はありますけど、自分がいつも食べている信玄餅とは、もはや別物といってもいい商品と言っても言い過ぎではないと思います。

 

和菓子として美味しいのは間違いありませんが(笑)

 

先週に引き続き、三鷹から荻窪に向かう事に。雨で先週やりそこなった事を片付けていきます。今日は傘があるから大丈夫~♪

 

JRで駅のスタンプを押した後、東京メトロの街めぐりスタンプラリーで回りきれなかった場所に行くことに。こちらも早々にクリアしました。これで街めぐりスタンプラリーの2022年のコースは、オールクリアです。

 

このスタンプラリーは2023年度版も引き続き行われるそう。今度はどこを散歩する事になるのか?今から楽しみです。

 

スタンプラリーの前後には、ルミネにある八重洲ブックセンターさんへ。文庫本を2冊購入し、天祢涼さんのペーパーをいただきました。

二点のうちの一点はPHPさんの文芸文庫のフェアのもの。四字熟語から想像して本を購入するという切り口がなかなか面白いです。自分が買ったのは「笑門来福」ですが、中身はさてどうなりますか?

 

このペーパーは、先月本店さんでいただいたものの後編に当たるもの。これで前後編揃いました。まあ、このペーパーを読む前にまずは、先月買った天祢さんの文庫を読まないといけません(苦笑)

 

街めぐりスタンプラリーの荻窪コース完走特典の壁紙